2020年4月の運勢(清明4日~)

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一白水星

春の陽気に誘われて外向きの気持ちが立ってくる。少し前まで停滞していたことが、動き出したかと思うと、また見えなくなるの繰り返しだった。しかし、今月は何をどうすればいいのか、先行きまで見渡せる。周囲で揉めていること、問題を抱えている人、その内容までもが一白水星にはしっかりと見えている。こんな時こそ、一白水星のネットワークを活用したい。その活用を自分や家族だけのものにするのではなく、普段お世話になっている人にまで広げ、助けたい。この働きこそが一白水星の使命とも言えるのだから。マイナス思考が働く時もあるが、今は勇気を持てる時。自分の生命を活かし、行動していると必ず新しい道が見えてくる。

二黒土星

花開く春を待ち望んでいた二黒土星にとっては、拍子抜けのような時間が待っていた。体調も優れないし、計画も進まない。ストレスも溜まるいっぽうのように思う。しかし、こんな時こそ時間の使いようなのだ。志があれば、時間は自由自在に自分の味方となり血肉に変えていける宝なのである。今、自分に与えられているものの中に幸せはたくさんあるということを忘れずに。どれだけ損得で考えても道は開けない。本当の実りまで、じっと機を待つ姿勢になれるだろうか。有難い環境に手を合わせ、有難い命に感謝し続ける二黒土星を天は応援しているから、志を大切に過ごしてほしい。

三碧木星

つらいことの多い一年の中、今月はなにかと用事が増える。それは大きな取引などではないが、人のためになること、その先には仕事に繋がっていくことも多い。雑用と軽んじて思わずに、出来るだけ丁寧にこなしたい。家族や親族に対する心配りも大切な時。一見、重要に見えないことも、後になるとそれが礎となっていることに気づくだろう。ものが足りない時は、それに代用できるものはたくさんあるから、常に澄んだ心で、謙虚な姿勢で臨みたい。困難な時でも分け合えば足りるのである。今月は他人を他人と思わず、温かい心で接したいのである。トラブルが起きても、右往左往することなく、冷静沈着に全体像を掴んで処理していきたい。体調が優れない時は早めに検診を。

四緑木星

運勢は強い時なので、気持ちはかなりやる気に満ちている。春の陽気と運気の強さでどんどん前に進みたいところだが、環境がそれを許さない。普段優しい雰囲気の四緑木星が、がんがん進むことは運勢の強さには繋がらない。自分らしさを大切にして前進する時、タイミングがチャンスと出会うのである。前日には翌日のタスクを決め、毎日午前中にチャンスを掴まえるような動きをすることがお勧め。また、周囲に元気を届けることが、使命でもあり、周囲の求めていること。同僚においても、元気のおすそ分けをしたり周囲に気配りを。ただし、やりすぎは禁物。自らは、音楽鑑賞や演奏、ミュージカルなどでストレスを発散できる。

五黄土星

運気上昇、心も身体も調子は万全。様々な方面から声がかかる時。チャンスは至る所にある。積極的に動いていきたいが、五黄土星が運勢の強い時は少々乱暴になることがある。五黄土星はマイペースな星なのだから、それを念頭に置いて、気を配れば運気に乗れる。積極的にとは言っても、まわりの状況を観察することが大切。自分だけがのりのりに動いても、世間と合わなければ、何のための行動だろう?マイペースが、人を不快にさせることもあるということに常に注意する必要がある。今月はとにかく優しさを持っていきたい。そうすれば、ネットを活用した活動や仕事も大いに波に乗るだろう。

六白金星

運勢が強い年だが、突き進むのをやめて、今月は一息ついて自分の行動を振り返ったり、周囲をよく見渡してみたい。ここで本来の自分を見直す必要がある。決して一人でここまでやってきたのではない。自分の力に過信がある六白金星は突然赤信号になる。周囲や上司に今まで通りの信頼を得られるには、誠実さが鍵となる。勢いや根拠のない自信だけでは、思わぬ問題にぶち当たることとなる。今まで順風満帆に進んできても、ここで多少の荒波があってもそれを超える力はついているはずだから、落ち着いて対処したい。誠実さが何より大切。本来の実力があるのだから今は慎重に吾を振り返ろう。身体を冷やさない事、下痢には注意。

七赤金星

ここまで楽しく進んできた七赤金星に、問題も生じる。それでも驚く必要はない。問題のない人生などないから、何が起きても「受けたもう」という心意気で過ごすこと。何事も楽しむ七赤金星なのだから、困難さえ乗り切れるはず。今一番良くないことは、短気になって周囲を攻撃したり、投げやりになることだ。全ては、それで水の泡と消えてしまう。どんな現実も誰のせいでもなく、自分が引き寄せているのだから、八つ当たりなど何の意味もないことだと再認識しておこう。今月はそんな心の持ち具合を天から試されていると思って過ごしたい。考えすぎは頭痛の原因にもなる。

八白土星

この春は、期待していた春と違う。前進したい八白土星にとっては、意外でもあり、気落ちしてしまいそうになる。何にせよ、心から楽しむことが出来ないようなこの不完全燃焼の状態。しかし、そんな時でさえ、鬱々としていたくはない。今後の仕事の心配や借金などに不安があるかもしれないが、全ては循環している。今出来ることを前向きに植栽していれば、いつかそれが芽を出す日が来るので心配はいらない。植栽の楽しみを覚えることは、本来、目的に向かって進みたい八白土星にはとても向いている。注意点としては、他人に期待するより、自らが人を幸せにすることを考えていくこと。

九紫火星

九紫火星のこの年は、波に乗れない気分が続いていることだろう。気持ちが整いそうになると体調を崩し、体調が整えば周囲に乗り遅れるようなチグハグな日々だ。それをどう変えていこうかと考えすぎていることも、九紫火星にとってはストレスの塊となっていくことなのである。胃痛がしたり、耳鳴りがしたり、といった症状があるなら、全面的に一度休暇を取ってみること。「止まれば、始まる」という自然の法則は今の九紫火星にぴったりなのである。「始まり」の時が来たら、思い切り進めばいいだけと割り切って、今はここにある幸せを感じることが大切。

私が村山幸徳先生から教えて頂いた「幸せになる気学」のおすそ分け。ただの占いではない、どう生きればいいのか、前向きになれる「今月の運勢」をお届けしていきます。Pay it forward…

古来からの叡智、気学は言わば統計学。その裏付けを知ると、どんな時にも確信が持て、ぶれない自分になれます。何よりも実際に学んでみることです。

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