2020年5月の運勢(立夏5日~)

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一白水星

温かい陽気になって、心も身体もハツラツとしたいのにどうしても重たく感じる。真面目な気質が次の一歩を踏み出したいのだが、その一歩がとても重い。こんな時こそ、感謝すべき小さなことを見つけよう。その発見が心を明るく照らしてくれるのだ。春の土用が過ぎれば、何か変化している自分に気づくから、その後に踏み出せばいい。芽が出るのはそのずっと先だから、今は音楽や絵画など芸術を歓び、自分の栄養としておこう。まわりに目をやる余裕が出来たら、周囲の人を助け、手を取り合って慰め合いたい。傷ついているのは自分だけではなかったことに気づいたなら、もう一度そこからやり直しても遅くはない。今はじっと休息と栄養を摂る時。

二黒土星

今月は幸せの見つけ方が鍵だ。どんなに運が向いていても、その運に気づかない人もいる。今月の二黒土星は地味な生活の中、どう過ごすかがとても大切なのである。難しいことではない。心の持ち方、目の向け方を少し変えるだけでいい。まずは今、自分を守ってくれる環境に気づき、その指導者に感謝しよう。運を掴んだ二黒土星だからこそ、今の生活があるということを忘れてはならない。思いもよらないことが起きるのが人生であり、だからこそ面白いのだ。今は、不平不満を言わず、やるべきことを実直にこなしていよう。もう一つ大切なことは、将来のイメージを持ちながら、今のタスクをしていくことだ。二黒土星は地味なようで目立つ存在だし、自分も目立ちたい。感動を与えたい人間だ。心になりたいイメージを鮮やかに描いていくことが実現へと導く。お米や、雑穀、豆類などを温かいスープで摂ってゆっくり味わおう。

三碧木星

春の味わいを充分に感じられないまま、初夏の空気が立ち上がってくる。三碧木星にとって、ぴったりとはまるようなこの季節だが、今年は何となく遠慮がちになってしまう。それも現在の環境では仕方がない。自分の本来の元気を振りまくことに躊躇してしまうのだ。それでも三碧木星の元気は沈んだ人たちを明るくするから、ここは最大限に空気を読んで、エネルギーを分け与えたい。それこそが三碧木星の在り方なのである。人によっては、全てを閉ざさなければならないような環境に置かれているかもしれない。それでも、自分の限りを尽くして周りを見渡して、できることから始めよう。三碧木星は無神経なようで、実は人情に厚い性格を持つ。人を助けることは、自分を奮い立たせ喜ばせることだから、今こそ本領発揮する時だ。

四緑木星

温度も安定して過ごしやすい暖かな陽気は、四緑木星にとって最も合う季節。計画通りに過ごせることは、四緑木星の心の安定に繋がる。しかし今年は思い通りに事が進まない。どんなことが起きても冷静沈着でいようとする四緑木星にとって、この状況は想定外だ。顔に出さないでいる分、ストレスが溜まっているから、今一番大切なことは、ストレスを溜め込み過ぎないように、楽しみを見つけることだ。自分の楽しみは二の次にしてしまうところがあるが、実は自分が楽しくあることは家族や周囲の人間をも幸せにすることだということを心に置いて過ごしたい。前からやりたかったことを今思い出して是非楽しんでしまおう。意外と新しい人生が始まるかもしれない。今月は本当の優しさとは何かを、仕事を通して学べるチャンスだ。

五黄土星

植物も動物も外に出て活動しようとする季節なのに、人はそうもいかず自粛生活が続く。しかし五黄土星はここでも、自分らしくマイペースで過ごせる。ストレスを比較的感じないのは、自分自身で感情の処理が上手だからなのである。感情の処理などとは無縁のような気もする大胆な五黄土星だが、実はいつも傷ついたり思い悩んだりしないために、自然と感情の自己処理をしている。周囲は金銭問題や雇用問題を抱え、五黄土星に相談してくるかもしれない。そういった時も、五黄土星の大胆な明るさに人々は力をもらう。五黄土星には、理屈ではなく人を再生する力があるから、喜んで話を聞いていこう。能力が活かされるということは、自分にも生きる喜びがあるということだ。注意したいのは、金銭の貸し借りはしないこと。

六白金星

行動派の六白金星にとって、現在の状況は我慢ならないが、この時期の辛さを次に繋げるために、様々な計画を練る時期としたい。そう思うとやるべきことは山積みなはずだが、六白金星は直前にならないとやる気が出ない。直前になって慌ただしく準備しても、すぐに頭角を現すのが運勢の強い六白金星だ。しかし、今ここでさぼり過ぎると貯金を減らすことになるから、状況を見てある程度の下調べはしておきたい。意外と真面目な人柄なので、足を踏み外すことはないが、準備の着手が遅すぎると人脈の充実が間に合わなかったり、材料が足りなくて計画を急に変更しなくてはならなくなるから、今は気を抜かずに状況判断を大切にしたい。上司や目上に応援者がいることを感謝して、裏切ることのないように毎日を過ごすこと。運動を継続しよう。

七赤金星

人と会うこと、人を楽しませることにやりがいを感じる七赤金星にとって、拍子抜けのような停滞気分の期間だ。しかし今できることはたくさんある。そのカリスマ性があるなら、インターネットを利用したサービスで多くの人を笑顔にすることが可能である。ここは人脈を頼りに様々なニュービジネスを考えたい。焦る必要はないが、チャンスはいつまでも待ってはくれない。また、家族や友人に八方塞がりの人がいる。どんなことでもいいから話を聞いてみよう。思わぬことが人を助け、新しい出会いを運んでくるかわからない。人は不思議と忙しい時より、時間を持て余している時に時間を上手く使えないものだ。この時間を上手く使えるかどうかで来年の七赤金星の活躍のステージが決まってくる。

八白土星

先月に引き続き、種まきの時だ。今蒔いた種が大きな木となり山となることは、八白土星にとって最大の楽しみだろう。人によってはもうその芽は伸び始めているし、その山のイメージが出来ているはずだ。そうなると、何も実っていない今さえも楽しくて仕方ないのが、この星の特徴である。しかし、もし、この時、先が見えないほど目標を失っている八白土星がいるとしたら、現在ではなく先を見ることだ。変わらないものなど何一つないのだから、必ずまたステップアップするべき階段が見えてくる。それまでは、風に飛ばされてもまた種を蒔く土地が見つかるから安心して風にふかれていたい。「おうちカフェ」を楽しもう。スイーツが楽しい。

九紫火星

苦労の多い今年、見通しはまだついていないだろう。それでも反発を軽くするためには、抵抗しないことだ。特に九紫火星は考えすぎると落ち込んでしまうので、考えすぎないように。それでも今月はかなり晴れやかだし、気持ちにやる気がみなぎっている。今は周囲の混乱具合や、困っている人の状況までもよくわかる。また、周囲も九紫火星のどんな行いをも見ている。今月は特に目立つ。突然の訪問者もあるかもしれないので、在宅でもルームウェアはさっぱりと好印象のものを。また、断捨離すると良い気が流れるので、行き詰ったらまずは一つ手放すことをしてみる。空間が出来れば、心に余裕が出来る。良い循環を心掛ければ、全てが上手く動き出す。

私が村山幸徳先生から教えて頂いた「幸せになる気学」のおすそ分け。ただの占いではない、どう生きればいいのか、前向きになれる「今月の運勢」をお届けしていきます。Pay it forward…

古来からの叡智、気学は言わば統計学。その裏付けを知ると、どんな時にも確信が持て、ぶれない自分になれます。何よりも実際に学んでみることです。

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