私が２０年以上前に気学を始めたころ、風水と家相というものにも惹かれ、一冊の本に出会いました。「ガラクタを捨てれば、自分が見える」（カレン・キングストン著）でした。その中で一番心に残っているのは・・・
「ガラクタ」クリアリング
「ガラクタ」クリアリングするのは、ものを処分するということ。でもそれは物質面のことだけではなく、もっと大切なのは、必要ないものに執着してきたあなたの、処分することへの「恐怖心」を取り除くということ。目に見えること（もの）は宇宙の中のほんの一部。それよりも私たちは目に見えないけれど、そこに在る「恐怖心」というエネルギーを抱えて生きているのです。その執着を手放すことが、ガラクタ・クリアリングであり、エネルギーの浄化作業なのです。
家の中のエネルギーを変える
心の中の恐怖心を手放すと変わる、あなたが住む家のエネルギー。ものが多すぎると、家の中の気も流れにくくなります。問いかけます。「それは本当に私に必要でしょうか？」と。「これがなきゃだめ」「自分はこうでなきゃだめ」と思い込んでいませんか？
不必要なものを手放して、気の流れを良くすると、あなたの心も変化します。
「全ての物質は神様からのひと時の預かりもの」と気づくこと。家も家具も、あの世に持ってはいけません。そしてあなたの身体も。心の執着も手放すと、自分の大切な部分が見えてきます。あなたが生きている空間を綺麗にしましょう。エネルギーが変わります。
あなたのエネルギーの方向はあなたが決める
あなたがどの九星であっても、クリアリングしたら、進みたい方向を決めましょう。進みたい方向は「気」を向ける方向です。あなたのエネルギーを向ける方向です。「あなたがエネルギーの向かう方向を決めると、それは成る。」と言われます。仮吉方も取り始めるのは来年の春からだとしても、「取る」と決めた瞬間からそれはそこへ繋がり動き始めます。
「仮吉方は取ると決めたその瞬間から動き出す」
私たちも初めて仮吉方を取った時、村山幸徳先生から直接言われたのは、「仮吉方は取ると決めたその瞬間から動き出すよ。」という言葉でした。
本当にその通り、仮吉方を初めて取ると決めた日、村山幸徳先生は、講義の休み時間にたまたま私たちの席の横を通りかかり、私たちが復習用に作っていた気学講座のDVDを見かけて「この気学DVD良く出来てるねえ。販売しない？」と声をかけて頂き、それから日本全国の皆さんへ販売が始まり、今に至るわけなのです。あの時は普通のサラリーマンだった私たち、人生の大転換が始まった瞬間です。
私は八白土星、今年（２月節分から）は陥入します。来年は学びの年と決め、もう何を学ぶかも決めています。始めるのは新年２月から。でも、もうエネルギーはそこへ繋がり動いています。皆さんも決めましょう。エネルギーの方向を。舵を取るのは自分の意志です。
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