気学のルーツ

気学の元は古代中国から伝わってきました。紀元前２０００年、亀の甲羅から悟った９つの符号をヒントに「洛書」にその原点がまとめられていたそうですが、一方では鹿の角や皮を焼いてそのヒビなどで占いをしたというシャーマンの儀式にも関連するようです。鹿の角はスピリチュアル的に考えると宇宙と繋がるアンテナの役を担っていると言われています。この角は雄にのみ生え、一年に一度生え変わり、年々その角は宇宙と繋がる強さを増していくのだそうです。亀の甲羅の形も、鹿の角のエネルギーもどちらも神秘的ですね。

園田真次郎と村山先生

そして中国から伝わった占術を元に、明治４２年に天才占術家、園田真次郎が「気学」として完成させたと言われます。しかし、面白いのはこの園田真次郎がなんと、、、村山先生のご幼少の頃、新潟県柏崎のご実家まで何度も訪れていたとのこと。村山先生の御祖父と話をする為にです！！このことから園田気学と村山気学は共通点がたくさんあるのだそうです。因みに、幼少の村山先生はこの時、お茶出しをされていたとか。笑　

村山家の家紋

村山先生は、1948年新潟県柏崎の日蓮宗僧侶の家に生まれました。村山先生の御祖父の家紋は「五芒星」。陰陽師、安倍晴明と同じだそうです。陰陽師の家系なのです。納得ですね。

そして、村山先生がこんなに素晴らしい講義を私たちに広めて下さった目的は、「人生の岐路や悩みにぶつかった時、高額な鑑定料を支払って鑑定してもらうのではなく、自分で鑑定出来る力を身に付けることがとても有益であり、人間開発にも繋がる」とお考えになったからだそうです。本当に・・・。気学を学ぶと人間力、生きる力が身に付く、人生の学問です。

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