■「展望と開運 2018」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・・二黒土星・三碧木星
●今月の☆☆と☆半分・・・・・・
●今月の☆☆・・・・・・一白水星・四緑木星・五黄土星・七赤金星
●今月の☆と☆半分・・・・・・六白金星・八白土星
●今月の☆・・・・・・・九紫火星
※運気の度合いは☆の数(1~3個)で表してあります。
★一白水星
『運気は好転。あせらず時宜を待つ』 ☆☆
寒さが和らぎ東方から春の便りが届き始める。一白水星にも春の季節が到来し、運気も徐々に好転し始める。先月までの人間関係のトラブルや体調不良も回復し、信頼も自信もあり、気持ちにも余裕が出てきた。仕事の進歩状況も、一月と二月の停滞から一変し、視界が開け、予想以上の成果を生む。冬眠を終え。今月から一白水星の本格的なスタートとなる。人によっては、ここからさらに人間的な成長を遂げるためのきっかけをつかめる可能性もある。そのために・・・。
★二黒土星
『積極的に取り組んで吉。固い決意で行動あるのみ』 ☆☆☆
先月にも増して、三月は忙しい。本格的な春の訪れとともに木々が一斉に芽吹くように、あちらこちらから二黒土星を呼ぶ声が聞こえる。今月の二黒土星はまさに臨戦態勢で、朝から晩までメールが届き、電話は鳴りっぱなしだ。それだけ周りが求めているし、それに応える力を持っている。普段、朝寝坊の人でも、この時ばかりは朝早くから活動を開始したい。朝から晩までそんなに働いて身体がもつのかと心配になるが・・・。
★三碧木星
『大きな魚は逃してよしの精神で』 ☆☆☆
運勢は盛大で物事がどんどん進む。仕事の依頼もひっきりなしで、これまで取引のなかった業界からの問い合わせや依頼も殺到。東奔西走の毎日で朝から晩まで忙しい。運勢は春の訪れと同時に、一気に頂点を極める。三碧木星という星は、面白い星だ。忙しいだけで心が躍り、慌ただしさのなかに身を置くだけで生きがいを感じる。刺激と躍動感に満たされる時が人生の勝負どころだと思っている。しかし・・・。
★四緑木星
『すべての人を家族のように考える。自身が大事』 ☆☆
三月の四緑木星は、組織の中心的存在に抜擢される。リーダーシップを発揮して周囲をまとめる役割が回ってくるのだ。しかしこの星には、先頭に立って周りに指示を飛ばす従来型のリーダーシップは似合わない。周囲の皆を船に乗せ、一人残らず目的地まで運ぶ船長としての役割が、本来の力を発揮することにつながる。だから今月は、周囲の調整役となることが大事。全体を見てたりないところを・・・。
★五黄土星
『上司や得意先とトラブル、怒らない』 ☆☆
三月は忙しい月で、やることばかりが重なる。上司からの指示は実に面倒なことばかりだ。顧客の要望も手がかかって、気分は乗らないが、仕事だから避けて通るわけにはいかない。同僚の支援や応援も期待できないので、一人の忙しさでもがくことが多いだろう。部下からの問い合わせも多いのだか、どれもくだらない質問でイライラするばかりだ。ここは、かねて考えていた提案や重要な相談を上層部の人間に意見を・・・。
★六白金星
『言い訳と理屈を捨てて、謙虚に生きる』 ☆と☆半分
三月の大きな勝負はいけない。人間関係はりょうこうだが、仕事になると一転、上も下も意見が合わない。時として、周囲から六白金星を全面否定する流れが起こる。イライラして反論しないように。この時期は反論しても誰も賛意を示さない。反感を買うばかりだから、状況を俯瞰するように。どんな場面でも自己を主張することが正しいと思っているのは六白金星だけなのだ。小物ほど自分の力を誇示したがる。真の実力者というのは・・・。
★七赤金星
『人の意見に従う内容あり。手間をかけて進む』 ☆☆
三月は変化の月で、自分の思いとは違って物事は動く。一つひとつの変化に一喜一憂しないように。世界は一人の願いで動くものではない。大切なことは流動する物事を自分がどう活かすかである。そのためには前向きな思考と姿勢が必要だ。不平と不満は、すべてを後ろ向きにしてしまう。人の意見に耳を傾け、聞き入れるべきは受け入れて、柔軟な態度が運勢を開く。凝り固まった頑固さは、運勢を・・・。
★八白土星
『チャンスを見抜けるか、的確な手を打てるか』 ☆と☆半分
発想、創意工夫はまことに素晴らしい。人が思いつかないようなアイデアが浮かび、それを実行に移す知恵も湧く。こうした特徴を活かして、三月は会議などで積極的に発言すること。また、意見を求められれば、自分の手を休めて相談に乗るように。全体を動かす脳の知的分野の働きが絶大だから、アドバイスをするには最適。こうした時期には早く眠くなる。眠気が出ればすぐに就寝したい。発想はいいのだが、かえって問題になるのは・・・。
★九紫火星
『やる気があっても上滑り。とにかく気分転換を』 ☆
運気は落ちている。何をしてもうまく運ぶ気がしない。とにかく目覚めてからの毎日、身体は重く気分が乗らない。なぜか寝た気がしない。出勤しても気持ちは上向かない。こうした憂鬱な日々が三月の特徴だ。特効薬は食事会、飲み会か。心を許した友人たちを居酒屋などに繰り出そう。心の憂さを晴らすように笑って、とにかく楽しむ姿勢が大事。それで気分が晴れ晴れしてくる。女性ならば・・・。