■「展望と開運 2018」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・・一白水星・九紫火星
●今月の☆☆と☆半分・・・・・・・八白土星
●今月の☆☆・・・・・・・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星
●今月の☆と☆半分・・・・・・
●今月の☆・・・・・・・七赤金星・八白土星
※運気の度合いは☆の数(1~3個)で表してあります。
★一白水星
『運気は強いが災いの種も多い。』 ☆☆☆
五月も引き続き運気が上昇傾向にあり、たいていのことは自分の思い通りに運ぶ。しかし、強引さは混乱を招くから注意が必要だ。中国古典では災難の状態を四種類に分けた。第一は「屯難(ちゅんなん)」。初めてこの世に出た時、創業時の生みの苦しみであり、最初は難儀だが過ぎるとずんずん伸びていく。第二が「蹇難(けんなん)」。順調な時に起こる災難で、大きく繁栄するための停滞、上り階段の踊り場である。そして・・・。
★二黒土星
『自分を抑え、控えめにするひと月』 ☆☆
先月までの忙しさとは一転して、あらゆることにブレーキがかかる。二黒土星の運勢はエアポケットに落ちるが、停滞はあくまでも一時的だ。強引な行動はトラブルを引き起こすので、今月は慎重に行動しなくてはいけない。物事には陰と陽、活動と休息が必要なように、発展の後には定着が必要になる。今まで拡大してきた事柄を、いったん定着させて、次の活動に向けての取捨選択が大事だ。長期的な・・・。
★三碧木星
『積極的な取り組みがチャンスを招く。衝突は避ける』 ☆☆
GWが明けて今月の三碧木星は時間に追われる生活だ。先月の調整役から一転して今月は主体的に動いていきたい。大きな企業からの問い合わせや、銀行や親会社からの新規の取引が始まる可能性大だ。チャンスが向こうからやってくるから、積極的に取り組んで獲得すること。特に親会社も含め、目上からの呼び出しには、何を差し置いても一番に馳せ参じることだ。スピード感がないと・・・。
★四緑木星
『見聞を広める時期。すべてを教師とする』 ☆☆
先月の騒動で事態は解決へと向かっているが、ここ数カ月家族には何かと負担をかけてきたと思う。四緑木星という星は、仕事では愛想はめっぽう良いが、家族に対しては意外と素っ気ない。五月は家族に対してやさしく接したい。とくに、いつも支えてくれている妻や母親などの女性には感謝の言葉が大事になる。風が爽やかで気持ちの良い季節だから、長めの休みを取って・・・。
★五黄土星
『正しい生活で失ったものが戻る。言動に注意』 ☆☆
体調が落ちている。喉の痛みから風邪を引くようだから、うがいは頻繁に。思いがけない変化があって、驚くことしりだろう。時には予想していたことを壊すような出来事もあるが、慌てないように。必ず処理できるし、対応策も十分だから、担当者などを叱らないようにしたい。むしろ原因は自分にあるから・・・。
★六白金星
『危険な出会いあり。初対面の人には丁重に』 ☆☆
変化の激しい月で人の出入りも多い時。忙しく気持ちは落ち着かないこともある。感情が安定しない時だから、イライラして運気を壊さないようにしたい。一つの物事に真剣に取り組もうとすれば、精神的には不安定になることが多いから、仕事帰りに屋内プールに行って泳いでみたり、マラソンをして気分転換するように。気になっていた居酒屋に足をむけたり、お気に入りの喫茶店で・・・。
★七赤金星
『人との触れ合いが大切。思いやりが重要』 ☆
五月に入って年間でもとも列島が輝く時期だが、七赤金星の運気は低い。体調は悪いし、気分が乗らない。何をするにも身体が重い。朝の起床時など、やっとの思いで床を離れるだろう。こうした時期は誰にでもあるもの。とくに医学的に原因があるわけでもなく、身体のバイオリズムの一環と考えたい。そのため・・・。
★八白土星
『外出は吉、望むものは外に』 ☆☆と☆半分
先月のスランプが嘘のようはひと月。すべてに前向きで、出勤の満員電車も気にならない。職場に着けば処理する案件が山積みだ。それらは驚くほど早く片付いていくに違いない。新しい提案や指示を受けても素直に聞く姿勢が整っている。なぜ、気分は先月とこれほどまでに異なるのか。それを気の作用という。しかし、その一方で・・・。
★九紫火星
『やる気になっても対立あり。意地や勝敗意識を捨てる』 ☆☆☆
五月の運勢は強いのだが、どうにも歯車が噛み合わない。体調は良好で、気分も爽快、春風が吹き抜けるような毎朝を迎えるが、職場に到着したとたん、気になることばかりが見えてくる。マイナスの予測に頭脳が反応するらしい。だから細かいことが気にかかる。上司の・・・。