■「展望と開運 2018」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・・・・一白水星・七赤金星
●今月の☆☆と☆半分・・・・・・・二黒土星・六白金星
●今月の☆☆・・・・・・三碧木星・五黄土星・八白土星
●今月の☆と☆半分・・・・・・・
●今月の☆・・・・・・・四緑木星・九紫火星
※運気の度合いは☆の数(1~3個)で表してあります。
★一白水星
『チャンス到来。睡眠の質を高めて早起きを』 ☆☆☆
暦の上では立秋だが、毎日猛暑が続き、秋の気配はまだない。八月はとても清々しい。周囲の環境も整いつつあり、精神的にも非常に充実している。そして今月、一白水星の周りには様々な人が、分け隔てなく集まってくる。チャンス到来だ。これまで周囲をまとめながら努力してきたことが報われ、必要としていた人・物・金が徐々に集まり、ついに準備が整うといったイメージである。そのため・・・。
★二黒土星
『青天の霹靂あり。友人との会話で元気に』 ☆☆と☆半分
夏の澄み渡るような青い空に、急に沸き立つ入道雲。突然の夕立は夏の風物詩だが、今月の二黒土星の運勢は、まさにこれだ。突然の転勤や人事異動などが発生したり、思いもよらない仕事の引継ぎや担当替えがあったりと、本人にとっては、まさに青天の霹靂の出来事が起こる。それにともなって仕事や日常生活がギクシャクして、些細なトラブルが頻発する。だから交通事故や怪我にも気をつけたい。話に夢中になって・・・。
★三碧木星
『ひらめきがポイント、解決の目途がつく』 ☆☆
本格的な夏がやってきた。三碧木星は海外旅行に出かけたり、同窓会で久しぶりに帰省したり、また疎遠だった友人が遠方から訪ねてきたりと、忙しい夏休みになる。今月は大きな路線変更をしてはいけない。先月までの改革を止めるわけではないが、物事を進めるうえでは改革が鍵になることもあれば、時として継続がポイントになることもある。いまは変化するのであってもマイナーチェンジに留めるべき・・・。
★四緑木星
『上下で衝突しない。体調管理と休養を』 ☆
八月は体調が優れない。夏バテなのか、身体がだるくて朝の目覚めも良くない。ここにきて、これまでの疲れが一気に出る。風邪などを引けば長引くから、くれぐれも用心したい。夏休みは長めに計画して、できるだけ休養を取り、心身の健康回復に努めること。人間関係のトラブルが発生しやすい。先月からトラブル続きでうんざりするが・・・。
★五黄土星
『気分は明るい。課題は徐々に解消』 ☆☆
八月は一転して気が強い。夏休みでもあり、家族サービスや帰省に力を入れたい。すべての予定が思う以上に上首尾に動き、満足のひと月だろう。実家の父母からの孫たちへのお小遣いは、予想以上の金額になるだろう。全体の出費も少なく済んで、気分的にもかなり楽な夏休みとなる。実家の父母には、必ずお土産を持参するように。祖父や祖母も大切にしたい。八月の親孝行は予想できない・・・。
★六白金星
『危険が多いが心は充実。慎重に活躍すべし』 ☆☆と☆半分
運気は強いが、強引はいけない。六白金星は、どうしても気合で物事を運びがち。気合は重要な徳目だった時代がある。一閃で生死を決する戦国時代などは、気合が物事の結果を決めるすべてだった。しかし、気合が決する時は去って、頭脳的思考と群集心理や経済状況、統計学などの数々の要素が大きな役割を占めるようになってきた。個人的な精神論から集団心理へ・・・。
★七赤金星
『感動を大切に、相手の心を大切に』 ☆☆☆
今年一番の運気にある。心身ともに充実しているだろう。物事の完成には最適の時である。夏休みでもあるため、趣味事の完成などには最適。書道、庭造り、洋裁など、形として残すならば、この時を逃してはいけない。また、帰省して親戚一同との面談は大吉となる。墓前に参り、親や親族と語り合って日頃の不義理を詫びれば、心はいっぺんに昔へ飛び、幼き日々に戻りゆく。親族一同の和は・・・。
★八白土星
『落ち着いて学びの時、親や師を大切に』 ☆☆
八月は内容が整わずに苦しい。他人はすべてが上首尾に動いていると見ている。でも、本人からすれば的外れで、内実はかなり難しい。その理由は一見派手で、楽しそうにしているが、八白土星なりにかなりの我慢をしているからだ。物事は思うように動かず、人は望むように動いてくれない。だから、八白土星なりに悩んでいるが、周囲はそれを苦労なしに感じている。ここが一年の運気が強い証拠でもある。こうしたひと月・・・。
★九紫火星
『確実に処理。イライラしない』 ☆
夏休みに入ったけれど、今月は風邪を引きやすい。夏風邪はつらいので気をつけたいが、どうにも体調は本調子ではない。お腹も壊しやすいから、冷たいものばかりを口にしないこと。時には温かいお茶や白湯で身体を休めるように。夏季休暇はあるが、仕事はかなり忙しいと思う。計画的に進めることを望む。細かいことで処理すべき事柄が多く、仕事は少しも減らない。人との面談も多く・・・。