2018年1月の運勢(小寒5日~)

「展望と開運 2018」(村山幸徳 著 角川書店)より

●今月の☆☆☆・・・・五黄土星

●今月の☆☆半分・・・・・四緑木星

●今月の☆☆・・・・・一白水星・七赤金星・八白土星・九紫火星

●今月の半分・・・・・・三碧木星

●今月の・・・・・・・二黒土星・六白金星

※運気の度合いは☆の数(1~3個)で表してあります。


★一白水星

『強引は禁物。慎重な行動が吉』 ☆☆

身が引き締まる思いで新年が始まる。一月は思うように物事が進まないので、それを頭に入れて計画・行動するように。また、周囲との対立が起こると足元が一気に不安定になる時期。とくに身近なメンバー、直属の上司や、直下の後輩・部下との関係には注意。お互いが疑念を持たないようにしたい。一月の一白水星の役目は皆をまとめること。自分中心に物事が動きやすいが、周囲の意見はバラバラ。正論を掲げて強引に自分の意見を通そうとすると・・・。


★二黒土星

『上司との関係は良好、取引はじっくりと』 

新たな年がスタートした。慌ただしい日々が続いたが、正月ぐらいはどっしりと構えて、一年に思いを馳せたい。新年早々、いろいろと新規の話があるが、どれも蓋を開けてみると大した案件ではない。そのうえ、やっと決まったかに思えた契約も水に流れるなど、思わぬトラブルも発生。実入りのない忙しさに翻弄されるだろう。こんな時こそ、あせりは禁物だ。二黒土星は概してせっかちではないが、時として慌て者がいる。あせればあせるほど深みにはまるから、取引や商談はじっくりと行いたい。今年は収穫の秋なのだから・・・。


★三碧木星

『家庭内、組織内での言い争いは避けたい』 ☆と☆半分

新しい年が始まった。もとより三碧木星はアクセル全開を好み、思い立ったらすぐに行動しないと気が済まない性分である。身動きがとれなかった昨年の停滞ムードに別れを告げて、気持ちも新たにスタートを切ろうと意気込んでいることだろう。しかし。年初に自分から仕掛けると失敗する。なぜなら、準備はすっかり整っているように思えても、中身ができていない。ここは留まるのが正解・・・。


★四緑木星

『思いがけず反対あり。地道に進む』 ☆☆と☆半分

年が明けて精神も一新した感がする。明るいことが起こる気がする。今年は昨年以上の激動期になって、いまの予感は正しいと思う。そのスタートの月、急ぎのことがあっても慌てないように。動きを遅くして丁度いい。あちらこちらから、いろいろな声が聞こえる。すべてに反応しないこと。興味のある話は多く、関心を寄せる情報も多いと思う。でも、すべて気になって動けば、波風が立つ。もともと四緑木星は慌て者ではないけれど、今月はどうしたことか・・・。


★五黄土星 

『積極的に動いて、地味を捨てる』 ☆☆☆

新年のスタートから忙しい。本来、五黄土星の冬眠は長いから、この忙しさが不満だろう。でも不満以上にやることが多く、処理する案件が多数あるから、精神的に充実している。意見の食い違いや、言い争いもあって周囲との関係は正月らしからぬ様相。お陰で、いっそうやるべきことは増えてくる。しかし、消極的になる必要はまったくない。どんどん攻めろというわけではないが、考え方の正しさや、相手を唸らせる論理は五黄土星に・・・。


★六白金星

『対立やもめ事が起きやすい、強引は禁物』 

新年を迎え、新たな気持ちで生活したい。しかし一月は、何かと対立が起こりやすい。衝突を避けるために自己主張を消せば大きなトラブルには発展しない。でも短時間でまとめようと、自分の正しい主張を引っ込めてもいけない。先方の意見を鵜呑みにしてしまっては必ず問題が起こる。ここが非常に難しいところだ。考え方の正しさは六白金星にあるから、自分の意見をうまく通しながら、相手をつぶさない。こうした高等技術が一月は必要だ。


★七赤金星

『全てに成果が出るが、思いがけぬ落とし穴』 ☆☆

新年になった。昨年、今年と七赤金星は高運気にいる。運気が向上していることを自覚している人も多いと思う。十二月の閉塞感から年が明けて七赤金星の心は明るい。周囲も自分が考えるように動いてくれるから、すべてが上首尾に運ぶ。特に実力のある人が応援してくれて、あらゆる勢いは強い。積極性を失わず、寒さに負けず活躍するように。でも昼夜の寒暖差は大きい。健康的にはダメージが残るから・・・。


★八白土星

『生活を正しながら毎日を楽しく過ごして』 ☆☆

楽しいが風邪を引きやすい時だから、体の冷えや寒さには上手に対応するように。正月後の疲労感がもっとも注意を要する。連休もあってウインタースポーツが盛んになる。学生などは格安ツアーで体調を崩さないことが大切だ。とくに、くしゃみと咳に注意。臨席する人がこの症状ならば、なおさらのこと。人間関係はおおむね順調。満座の中でひんしゅくを買うから、全体の雰囲気を見ながら自分の態度を決めたいものだ。


★九紫火星

『変化への対応はうまい。人を活かして吉』 ☆☆

新しい一年が始まった。年間の展望でも述べておいたが、今年の九紫火星は落ち着いた年にしたい。一月はそれほどバタバタしないだろう。お正月気分がしばらく続き、物事は静かに動いてゆく予測だ。周囲が真心を込めて動いているから、神経質な九紫火星でも心は動揺しないと思う。上司との関係は良好、部下の動きも素晴らしい。チームで活躍するには最適の環境にいるのである。こうした時期には・・・。


■「展望と開運 2018」(村山幸徳 著 角川書店)絶賛発売中!