ちょっとブログが更新できませんでした。それは、この猫、チャクラの具合が悪かったからです。
この猫は我が家では「吉方ねこ」と言っていますが・・笑、それは以前初めて仮吉方を取った時に、その方位取りの場所で出逢った運命の猫だからです。
そのお話は以前のブログで⇒こちら「加速するシンクロニシティ」
そのチャクラが、もう15歳だなんて。家族の動物たちが、歳を取るのはいつも切ないものです。
私が子供の頃から何十年もお世話になっている動物病院の先生に診て頂きました。本当にお世話になって信頼してきた先生です。チャクラは血液検査で腎臓が悪いことがわかり、投薬治療を始めたばかりなのですが、腎臓は悪くすると治らないそうで、その進行を抑える薬です。
それが先週、食事も水も摂れなくなり、呼吸が苦しそうに!努力呼吸をしている状態にまで。。。その獣医の先生はチャクラの心音が取れないということで、その理由も判断がつかず、そこでは設備も整っていないので血液検査以外、調べようがないと。高度医療センターを紹介されました。しかし、そのセンターの予約が取れたのが二日後。呼吸困難な状態で二日も?それは生命の心配があり、予約日まで待つのではなく、近場で設備の整ったところをいくつか探し、紹介され行きついた病院で、胸水が200ml近くも溜まっていることがすぐ判り、緊急で胸水を抜いて頂き、命が助かりました。
その行き着いたB病院というのは、その長年お世話になったA病院のすぐ近くだったのです。
そのB病院が後から出来てから、「B病院は熱意のある先生で、医療費も安く、設備も良い」と、A病院から患者さんがB病院へと流れていったのを見てきたので、私としては信頼している、お世話になっている先生を裏切るようなことはしたくなく、ひたすらA病院へ通い続けていたのです。
しかし、B病院へ行ってみて、その素晴らしさを体感しました。設備が整っていて、医療費が安かったのは本当に驚きでしたが、どの診察室もガラス張りでその働きがよく見え、院長先生の熱意が伝わり、どの先生も患者のために一生懸命尽くされてますし、評判を聞きつけ遠くからも来る患者さんでごった返している中、何よりも「気」が高いのを感じました。
そして、セカンドオピニオンの大切さも痛感しましたが、いつもブログにも書いていた「引き寄せるためには、手放すことが必要。」ということ、それを思い知らされ勉強になりました。
どれだけ大切な信頼も関係も、古きは手放さなくてはならない時があるのですね。こだわりを捨て、良い環境を引き寄せる。私も今回、チャクラの命の為に、私の中の無意識が「何十年も意識していたこだわり」を捨てさせたんだと思います。
でも?良い病院を引き寄せたのは私じゃなくて、チャクラ自身かも。チャクラはやっぱり、「吉方ねこ」。