2024年八白土星
今年はもうすぐ終わりが見えてきましたが、それを期待していたのは、誰よりも八白土星の人だと思います。私も八白土星、九年に一度の北に位置する陥入の年でした。苦労と悩みの連続、体調不良と心労の連続、それがあって当たり前の年、じっと耐える年。運勢が悪いからではなく、運気に乗っているからこその辛い年なのです。
みなさんは気学を学びながら、全ての廻座を経験しましたか?九星気学、長年続けているなら、気学を学びつつその年の廻座を身を持って体験する。気学に出会った人生の醍醐味です。私もそれぞれの廻座で起こることを何循か経験してます。どんなことが起こるか学んでいるから心構えもある、吉方も取っているからそれなりに乗り切れるだろうと思いたいけど、北廻座の陥入は・・・やはり甘くないなあと実感。
今年の初めに決めたことは、「陥入するから、出来るだけもくもくと学びに打ち込み、静かに過ごしていこう。」そう決めた。だって誰だって、出来るだけ痛みは少なくしたいから(笑)。でもわかっています、どうしたって痛みが伴うことを。
個人的な考えで宇宙の流れが変わるものではないのです。
陥入ってどんなことが起きるのか?
陥入。村山先生の講義では「わあ、君、いま陥入なの?それはつらいでしょう?」いつもそんな風に先生は笑って仰っていましたが、そう、とにかく、つらいのです。体調不良、人間関係のトラブル、心の落ち込み、金銭トラブル、などなど。自分は前向きに動いているつもりでも、計画通りうまく動いているつもりでも、なぜかつらい状況になるのです。特に体調不良になるくらい。
つらいことを前向きに乗り越えたつもりでも、長年の悩みを解決したつもりでも、そこからまた新しいことが始まってしまうのですね。良くも悪くも。終わりの次にすぐ始まりがある年なのです。休んでいる暇はありません。だから苦悩の果てに新しいことが始まった八白土星の人。これまで頑張った証拠なのです。
私の一年の場合
静かに学びの一年にしようと思って新しい学びに専念していると、仕事も新しいことを始めることになってしまったり、休みたくても人のために動かなければならなかったり、とにかく休めない。その上、長年、探していた家(移住)が、探していた限られた場所に、「これしかない。」という物件が見つかり、しかも夫婦で吉方位で動ける年。これを購入してしまうんですね、静かに一年過ごすと言いながら。たくさんの不動産手続きをしなければ、引っ越し準備をしなければ、母の介護もやらなければと、想いと裏腹に目まぐしい一年になっていきました。
そしてとどめは、超多忙な引っ越しの時に・・・初めてコロナウィルスに罹るんですね。それも、喉の激しい痛み、発熱、呼吸疾患、その後は味覚障害、嗅覚障害、一通り経験しました。しかもその最中になんだか仕事の発注がどんどん入る・・・ああ、もうすぐだよね、今年も終わるよね・・・希望の、出口の光を見出したい一心でした。
家を購入してすぐは、「本当に久しぶりの吉方位取り!」と張り切っていたけど。こんなにダメージ受けて「もう吉方位取りなんか出来ないのでは?出来なくても仕方ないよね?」と弱気になっていました。(しかし、この話、すごく納得のいく結末が待っていました。続きは次回に)
これこそ北廻座の陥入、人の為に役にたってこその役年の年。誰かが幸せになってくれたでしょうか。八白土星の苦難が少しでも誰かの役に立てたなら、八白土星の人はそこから学び取ったはずで、心の整理(何が自分にとって大切か)が出来た一年になっているはずです。
しかし、来年の気に早めに切り替えたいところですが、これが・・・2025年1月の月盤まで、しっかりと陥入をして締めくくりなんですよね。感謝(涙)。
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