■「展望と開運 ２０１７」（村山幸徳 著 角川書店）より
●今月の☆☆☆・・・二黒土星・七赤金星・八白土星
●今月の☆☆・一白水星・三碧木星・四緑木星・六白金星・九紫火星
●今月の☆・・・五黄土星
※運気の度合いは☆の数（１～３個）で表してあります。
★一白水星
『忙しい月。返事は明るく、腰は軽く』 ☆☆
年明け早々に忙しいひと月。あれこれやることが重なる。忙しいことが嫌いではないけれど、少し落ち着きもほしい時。ゆっくりと日常を送りたいが、どうもそうした願いは通らない。とにかく、あちこちから声がかかり、席に着く間もないだろう。時には大事な用事もあるが、その多くは大したことはないと感じるだろう。「そんなことで、いちいち呼ばないで」と思うことが続く。それでも・・・。
★二黒土星
『体調は万全、組織活動に大切に』 ☆☆☆
気分が安定した正月、みなが集まって楽しいひと時を過ごせると思う。おせち料理は例年より味がよく、親戚一同が久しぶりに顔を合わせた機会も嬉しく、精神的に落ち着いた時を過ごすだろう。仕事がスタートしても気分はさわやか。寒さは厳しいが、なぜか心は温かい。おそらく一年の運気が上向いている証拠だと思う。こうした一月、冬眠の期間を短くして、できる限り早くから・・・。
★三碧木星
『大きなことはいまのうちに』 ☆☆
年が明けて清々しい気分。新たな一年で心に決意がみなぎる。その思いと異なって、一月は予想外の事件が多発する。約束を忘れて相手を長時間待たせたり、先方が交通事故に巻き込まれてキャンセルになったり。怪我や事故など、とにかく驚くことばかり続く。とても落ち着いた正月にはならない予測。バタバタといろいろな対応に追われてひと月が過ぎてゆく。こうした変化の･･･。
★四緑木星
『成果をあせらず、手早い処理』 ☆☆
新年が明けて忙しいひと月。正月休みにもかかわらず、いろいろ用事を言いつけられる。面談機会の多い月で、のんびりとしていられない。とくに実家に帰省した人は大忙しだろう。トラブルもあって、精神的な休息にはならなかったように思う。休み明けに職場に出てみれば、これまた処理すべき案件の多いこと。次々と片付けなくてはならない日が続く。どうしても感情がイラ立つから・・・。
★五黄土星
『とにかく笑顔で過ごす。上に譲り続ける』 ☆
年初から体調が思わしくない。おせち料理にも箸を伸ばす気がしない。一月は半ばまで体調不良やモヤモヤが続くだろう。人間関係も不調で、正月休みにもかかわらず、意見の食い違いや言い争いもあって、周囲との関係は正月らしからぬ様相となる。おかげでいっそう体調は悪くなり回復は遅れる。仕事がスタートしても、一月は何かと波長が合わない。誤解や理解不足から・・・。
★六白金星
『トラブル多い。問題から離れるのもあり』 ☆☆
新たな一年を迎えて、一月は清新な気が漂う。今月は新年早々にもかかわらず、問題が山積みだ。処理しなければならないことが次々に発生し、まるでトラブルを追いかけて歩むような毎日だと思う。でも、一月は急いではいけない。気持ちが急いて、物事を早く処理しようとすれば、それだけで次の事件が起こる。どれほど時間が追ってこようとも、物事が迫ってこようとも、じっくり・・・。
★七赤金星
『これから運気は上昇。決断をする時』 ☆☆☆
新年になった。苦しい一年からやっと解放される時を迎える。今月はまだ陥入の年で、運気は回復していないけれど、人によってはいち早く脱して、復調傾向にある。つらい一年の後で、今年は徐々に運気が回復し、いっせいに木の芽が出るような春の季節を迎える。本当を言えば、運気はここ三年程度、まったく上昇もしないで停滞し続けた。やっと今年から動き始める・・・。
★八白土星
『体調管理を。運気は強い、面倒がらずに』 ☆☆☆
運気は強いが、健康を損ないやすい一月。正月疲れもあるため、夜は早めに就寝するようにしたい。体調管理を意識すること。仕事がスタートすれば、すぐにも忙しくなる。どうやら今年はゆっくりとできない予感。何か新年からせわしない。来客が多いし、出張も度々ある。世界が音を立てて追いかけてくるようだ。整理して考えなければならないことが山積みで、処理すべきことも・・・。
★九紫火星
『ゆっくりと生活して、吉。柔らかな心で』 ☆☆
運気が最高点で動く一年。本格的に九紫火星が活躍する年がやってきた。今年の初めはゆっくりと歩むよに。何事にも一所懸命な九紫火星は、一月から全力疾走で、疲れなんて感じさせない気力にあふれて走り回る。でも年初はゆっくりがテーマ。助走というより、お散歩的な雰囲気で生活するように。この時期は、昨年と違って周囲がゆったりしている。それらに合わせて自分も･･･。