■「展望と開運 2017」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・四緑木星・五黄土星
●今月の☆☆・・・・・三碧木星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星
●今月の☆・・・・・・・一白水星・二黒土星
※運気の度合いは☆の数(1~3個)で表してあります。
★一白水星
『うまく運ばない。気持ちが空回り』 ☆
どうにもうかくいかないのが四月。気持ちばかりが先走り、物事がついていかない。やる気もあるし、士気も高いが空回りが多い。頭の働きはいいし、回転も速いが、なにやら先が読めないのである。原因は、不安が先に立つことにある。先々を考えず、目の前のことだけに注意を向けるとよいだろう。あの人はこう出るだろうなどと浅はかな考えをせず、自分が求める成果をしっかりイメージ・・・。
★二黒土星
『体調は悪い。友が重要なポイントになる』 ☆
四月は体調が悪い。風邪を引いたり、花粉症で目がつらかったり、過去の病歴を繰り返す人も出る。なかなか手ごわいひと月だ。普段の生活で思わぬ事件や出来事が発生する。その処理がうまくいかず、新たなトラブルも発生しそう。連絡ミスや報告遅れも重なって、気分が重いひと月だ。ここは友人関係を大切にしたい。仕事上で気持ちが沈めば、それを立ち上げるきっかけは友人だ・・・。
★三碧木星
『気分は上向いている。恋愛は注意』 ☆☆
やっと気分は明るくなってきた。体調は回復に向かう。列島は春爛漫で、何でもできるような開放感に包まれる。数ヵ月ぶりに気持ちが明るく、前向きだ。そんなこちらの気持ちを察知したのか、周囲からいろいろな声がかかる。仕事の注文、新規提案、誘いの声など、とにかくすべてに応えてみたい。応対すれば些細な用事ばかりかも知れない。でも、こうした雑用から重要な話が生まれる・・・。
★四緑木星
『恋愛に最適。ゆっくりと進む』 ☆☆☆
女性であれば恋愛には最適な月。今月の愛のスタートは、大吉。夫婦であれば、外食したり、旅に出掛けたりして、二人の愛を確認したい。とにかく恋愛にはもっともよいチャンスが巡ってくる。宇宙のすべてがこうした時、陰気な気分は似合わない。だから今月は、積極的に物事を進めるように。鼻歌を歌うように、口笛を吹くように軽い気持ちであらゆることを処理してみたい。大きなこと、難しい・・・。
★五黄土星
『前傾姿勢に運気が宿る。柔軟さで調和の雰囲気を』 ☆☆☆
四月は一段と気持ちが明るい。初夏の気を受けて、爽快感がみなぎる。五黄土星は明るい太陽の光を受けて、誠意のあふれた雰囲気がみなぎる。周囲を真心で包む態度も身について、日頃は見られない積極姿勢で生活している。いつもこうしたムードでいてほしいのだが、それは難しいのがこの星の特徴だ。とにかく四月は五黄土星にとって最良のひと月ではある。だから、何に対しても・・・。
★六白金星
『全体を見渡すように。自己を制御する意識』 ☆☆
春本番になって体調を崩しやすい。この頃は朝と夜の気温差が年間でもっとも大きいため、健康には十分に気を使いたい。四月は落ち着いて生活すること。かなり忙しいと思うけれど、ゆっくりした生活を心がけるように。確実さが重要なカギとなる月。それでなくとも、今年は対立が起こりやすい。せっかちな六白金星は連絡ミスや言葉不足もあって誤解を受けることが多いだろう。四月は・・・。
★七赤金星
『とにかく忙しい。トラブル回避のこと』 ☆☆
忙しく、危険が迫る一ヶ月でもある。お得意先から連絡があり面談の申し込み、あるいは新規取引の問い合わせなど、仕事の予定が次々と入る。また、上司や親会社などから矢継ぎ早の提案や打ち合わせの要望もあって、かなり日程がつまってタイトになる予測。その上で、プライベートも込み入った話が多くあって、とにかく忙しい。しかし、手間がかかることが多く、面倒意識が顔を出す・・・。
★八白土星
『人間関係は良好、生活が見えるように』 ☆☆
春本番に入って気分は軽快。周囲が何となく華やいでいるように感じる。四月は人間関係が改善し、友人ばかりでなく職場の仲間と打ち解けて物事を進められる。何事も相談しながら進めるとよい。精神状態も安定し、組織の人々やお互いの心が寄り添うような雰囲気が生まれると思う。食事はいろいろな人と一緒にしたい。この月は人との距離が縮まるため、喫茶も含めて多くの人との・・・。
★九紫火星
『落ち着いた生活。周囲への感謝が運気を上げる』 ☆☆
四月は春本番。こうした中で九紫火星は安定した生活で、すべて思い通りに動くひと月だろう。今年の九紫火星は見事と言えるほどに安定し、充実している。これまでの落ち着かない生活は一切消えて、安心と平和な生活が続く。生まれてよかったと実感する一年となる。しかし反面、不安に明け暮れる九紫火星もいる。どうしてこれほどの違いが出るのだろう。おそらく精神の安定性に・・・。