■「展望と開運 ２０１７」（村山幸徳 著 角川書店）より
●今月の☆☆☆・・・七赤金星・八白土星
●今月の☆☆・・・・・一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・六白金星・九紫火星
●今月の☆・・・・・・・五黄土星
※運気の度合いは☆の数（１～３個）で表してあります。
★一白水星
『感情に流されず冷静に。まとまって勝負へ』 ☆☆
とにかく忙しいのが十月。上司の指示や得意先からの依頼がどうもうるさく感じてしまう。こちらの都合を考えずに、自分の都合だけで呼びつけるのが気に入らない。しかし、それも勤め人としては致し方ない。妻であれば毎日が忙しい。生活のすべてに仕事が関わり、子育てが加わる。男性はそんな女性の立場を考えず自分勝手な・・・。
★二黒土星
『新しい関係ができるチャンス、それを活かすべき』 ☆☆
十月は人との悦びを大切にしたい。今月は人の出入りが多い月のため、面会者も多く、問い合わせや相談事も多い。プライベートでも仕事でも、人との出会いは予想以上に及ぶのだ。それらの新しい関係が、自分にとって吉とか凶とかを論ずるべきではないだろう。大切なことは、すべての関係を素晴らしいものにするという心がけなので・・・。
★三碧木星
『動きに乗ること。一方で継続も大事』 ☆☆
急展開の動きは止まらない。十月も次々とあらゆる事態が発生。でも三碧木星が騒ぎまくるほどの動きにはならない。というのも、今月の動きは三碧木星自身の個人的な変化に関係し、家族や仕事、相続にはあまり影響はないからだ。自分自身の生活変化にとどまるならば、いかに三碧木星でも、それほど騒ぎまくることはしない･･･。
★四緑木星
『イライラする。思い切って家族に甘えよう』 ☆☆
十月はイライラしないように。仕事やプライベート、あらゆることが思うように運ばないから、感情を荒立てる日々が続く。そのため言葉がきつく、誰に対しても責めるような口調になりやすいので注意。ペットを飼う人は、つねにペットにやさしい。夫や家人にあれほど激しいことを言いながら、ペットには愛があふれる言葉を使う。あれは・・・。
★五黄土星
『プライドを捨て、頭を下げ、真心に生きる』 ☆☆
十月は健康が崩れる。風邪を引いたら長びくから気をつけるように。昼夜の寒暖差が多きいのが今月だ。睡眠をしっかりとって、暴飲暴食は控えるように。体調管理を。人間関係では、上司や目上とリズムが合わない。でも言い争いはしないように。対立すれば来年にまで影響を与え、場合によっては職場を移るような事態にまで・・・。
★六白金星
『小さなことから大を生む。真剣に大胆に行動』 ☆☆
今月は、細かい仕事に忙殺される。どれもあまり大事だとは言えないが、手抜きをしないで処理するように。六白金星には、大を広く行うような印象があるが、それは小さなことを真剣に進めた積み重ねの結果がそうさせる。この星はどんなことでも全身でやりこなすのだ。その意味で十月は六白金星に向いている。小さなことを大きく・・・。
★七赤金星
『人間関係は、大吉。現状維持は後退と知る』 ☆☆☆
心は秋の空のように清々しい。 運気は上昇中だから、十月はうまく運ぶ。その意味では積極的に物事を処理するように。十月の後ろ向き、ネガティブ思考は何の効果も生まない。反省するところは反省し、後悔を残さないように。何をしても中途半端はいけない。やるか、やらないかを明確にして、行動に移すこと。言われたから・・・。
★八白土星
『運気は最高、自分を売り込まないように』 ☆☆☆
今月は年間でもっとも気力が充実している。頭脳の働きは素早く、一を聞いて十を知るように知恵の働きは素晴らしい。こうした時ほど勇み足をしやすい。思い込みと勝手な解釈で行動するから、どうしても独り相撲が多くなるので気をつけるように。でも今月の積極性は大切だ。こうした前進性が手に入らない人が多い現代、八白土星の・・・。
★九紫火星
『慌ててはいけない。最後のツメが大切』 ☆☆
急いで進んではいけない。十月はとくに慎重に物事を進めるように。何をそれほど急いでいるのかわからないが、九紫火星はつねに何かに追われて生活しているような感じがする。人生は決して逃げていかない。時間が経って消えるものでもない。もっときちんとした物事を見て、人の動きを見て、判断する意識を持ってほしい・･･。