2017年2月の運勢(立春 4日~)

■「展望と開運 2017」(村山幸徳 著 角川書店)より

●今月の☆☆☆・・・六白金星・七赤金星・九紫火星
●今月の☆☆・・・・・一白水星・二黒土星・三碧木星・五黄土星
●今月の・・・・・・・四緑木星・八白土星

※運気の度合いは☆の数(1~3個)で表してあります。


★一白水星

『感情表現を豊かに。いいお店を探す』 ☆☆
二月に入って節分。正月気分は抜けるけれど、中国は春節の休み。列島の各行楽地はトラブルの続出、文化の違いが騒動の元になる。今月は、人間関係を大切にするように。とくに喜びと嬉しさの感情は物事を大きく進めるから、人一倍嬉しそうに、楽しく生きる姿を意識して生活したい。喜びとは感情表現でもある。道端で知り合いに偶然会ったり、イベントで見かけたりしたら・・・。


★二黒土星

『強引さは除く。報・連・相がポイント』 ☆☆
一月と同じように気分は明るい。積極的に動くのが運気上昇のカギとなることも変わらない。二月のポイントは丁寧さと柔軟さ。積極的であっても強引に物事を進めないように。強引に進めればトラブルが続出する。たびたび連絡ミスが起きたり、誤解を受けたり、人間関係での問題が重なる。時には交通違反で切符を切られたり、車にキズをつけたりもする。みな自分の慢心から・・・。


★三碧木星

『アドバイスを受けて進む。心の声に耳を澄ます』 ☆☆
今年は三碧にとって思いのほか、よい年となる。しかし、何度も述べるが、大きなことをしてはいけない。勝負は避けるべき一年だ。それでも、いろいろしなければいけない問題が山積みだと思う。その溝をどのように埋めるかが課題だろう。とにかくいまは、しなければならないことを列挙し、すぐに手をつけず、放っておけることがないか思案した上で、すべきことを考える。それが・・・。


★四緑木星

『歯車は噛み合わない。急いでは、凶』 
節分を迎えて実説的な新年に入る。中国では春節、チャイナ・ショックから今年の爆買いは一段落か。四緑木星は風邪気味で身体が重い。ひと月はこの状態が続くから、早めに床に就く習慣を身につけておくこと。寒さに弱い時でもある、カイロは必需品だ。上客からなかなか返事がこなかったり、上司の回答がなかったり、役所の返事が遅くてイライラしがち。どうにも、いま一つ・・・。


★五黄土星 

『冬眠の時期は終わった。商売の鉄則を心得ておく』 ☆☆
二月に入れば体調は整う。周囲の状況も一変して動きやすくなり気分は爽快だ。立春の気を受けて梅のつぼみも膨らんできた。仕事は忙しくなって、細かいけれど処理しなければならないことが山積する。毎日が急流のように進んでゆく。だいたい五黄土星の冬眠期間は長いから、二月初めに忙しいと頭がついてゆけない。あれもこれもが一緒になって、処理する順序もわからなく・・・。


★六白金星

『気分は爽快。すぐに反応しない』 ☆☆☆
二月に入ると気分は爽快。身体も軽く明るい心で生活できると思う。多くの人が六白金星を求めて声をかけてくるだろう。何やかやと騒がしい時で、落ち着く暇はない。時として誤解を受けたり、話したことが間違って伝わったりして、驚くことがある。その度に、感情的にならないように。丁寧に話せば誤解が解けて、すぐに打ち解けるが、腹を立てれば対立はいっそう大きくなるので・・・。


★七赤金星

『小さな変化、大きな変化、生活は春へと向かう』 ☆☆☆
一月よりもさらに運気は上昇し、それを実感できると思う。気分は軽快で、どことなく心が跳ねている感じがする。冬から春への大転換で、季節ばかりでなく自分の生活全部が春の色に染まってゆくようだ。少しずつの変化が、大きな改革につながる予感。二月は毎日の変化が嬉しくも楽しい。でも、この明るい雰囲気も長くは続かない。だから、いまの内にできる限りの決断をして・・・。


★八白土星

『先が見えない。面倒な人が来る予感』 
二月も体調を崩しやすい。いろいろすることが重なるが、すべてに手をつけることもない。来月に回すことも考えるように。一つひとつを確実にしっかりと処理すること。それにしても考えねばならないことや処理が必要なことが多い。でも急げば間違いが多くなるから、ことあるごとに深呼吸をして落ち着くように。今月はゆっくりと事を運ぶ時である。慌てて処理しても少しもよいことは・・・。


★九紫火星

『忙しい、積極的に。父母への真心を』 ☆☆☆
一転して二月は大忙し。正月明けで、各方面から声がかかる。その対応で大忙しだ。九紫火星は求めに応ずることが大好きな星だから、二月も人のために大きな動きをするだろう。とくにお得意さんや上司、親戚の目上の要望には耳を貸すように。また、自分が進めようとしていることを、二月は積極的に進めてよい。今月は前進性がもっとも重要なので、遠慮や逡巡はいらない・・・。