いよいよ「風の時代」が本格的に感じられるようになってきましたね。「風の時代って初めて聞いたんだけど?」という人も少なくなってきたと思います。その序章がコロナ禍の変化とも言えます。
時代は移り変わっていくものですが、このコロナ禍で誰しもが大きな「変化」を感じています。それはどんなに抵抗しようとも、いつもは少し鈍感な人でも否応なしに「New Normal」を体験していますね。
マスク着用、「ステイホーム」、「ソーシャルディスタンス」、新しい言葉もどんどん生まれ、あんなに勤勉と言われ過酷な通勤、残業を続けてきた日本人でさえ、今は在宅勤務が当たり前。数年前は考えられなかった常識ですよね。私は5年ほど前、勤めていた会社を母の介護で退職しようとした時、「これからは介護は多くの社員が抱える問題になるだろう。会社の改革のためにも辞めないで在宅勤務で両立を試してくれないか?」と上司から頼まれて在宅勤務を試しましたが、ほかの社員から「在宅勤務って何?家でちゃんと働けるの?」と理解を得られず結局退職しました。それがこのコロナで大きな時代の流れ、たった2年ほどで「リモートワーク」が誰しも周知する働き方になりました。風の時代の大きな変化の一つを感じました。
住居も大都市集中から郊外へと人々の意識は多様性を一気に拡大してきました。yahooはリモートワークも進み、その上今年の春から社員の飛行機通勤も可能にすると発表。そして、東京の増え続けてきた人口が、昨年26年ぶりに5万人近く減少したそうです。
風の時代とはホロスコープ上、2020年にグレートコンジャンクションが風の水瓶座で起きたことから風の時代が始まり、これから200年間は風の時代が続くと言われています。私たちはこれからずっと風の時代に生きるわけですね。それぞれが今までの固定観念を外していくのでしょう。
風の時代、すべては縛られなくなると言われ、多くのことが多様性を増してくるのです。気学上、その流れをどう受け止め、活用していけばいいのかとふと考えてみると、やはり九星の本質に則り「自然に抵抗しない生き方」をすることが大切だと思います。
例えばこの2月4日からの新年は壬寅の年の壬寅の月から始まります。壬は腹の膨らんだ糸巻き→学び、習得。寅は家の中で居住まいを正す→家庭内で出来ること、意識改革。天の気も地の気も、必然と生活様式を変える方向性を感じます。人の気は五黄土星、これは災害、そして破壊と再生を意味します。どうしてもこれが人のエネルギーを良くも悪くも循環します。
これらは今、地球温暖化など地球を酷使している私たちへの問題提起かと思われます。たくさんの災害で住みにくくなる地球、しかしそれは人間側の勝手な思い、印象です。地球も宇宙の中の一つと見た時、ただ破壊と再生を繰り返し、生命の循環をしているだけなのだと思います。その地球に私たちが今出来ることは何か?このコロナ禍で、通勤によるCO2排出量も少し減り、SDGsを話し合っていく。こういったことがまだまだ続きそうです。これこそ「自然に抵抗しない生き方」、天地が人に与える大きな問題提起ですね。
風の時代をどう生きるか。要するに、自由、選択肢は私たちの手の中にあるということですね。
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