ドイツの気を味わって。

  気学

今、娘が住むドイツ北部のロストックでも、やはりコロナによるマスク着用などは義務付けられています。しかし、ここはバルト海に近い静かな港町で、感染者数も少なく、穏やかに時間は流れているようです。

2018年に留学を決めた頃には想像もつかなかったコロナウィルス。世の中はそれにより多くのダメージを受けてきました。今から留学するのはとても難しく、たくさんの学生が留学できないでいると聞きます。

気学を学んでいるものとしては、ヨーロッパへの留学となると長距離の為、吉方でなければ行かせられません。その時、運よく吉方で、それも建設方位(12倍の吉)で留学できたのは奇跡に近く、今振り返っても本当に有難いチャンスでした。

部屋からの雪景色

日本では音楽は生活に必須のものとはなかなか認められず、このようなコロナ禍では音楽家や音楽活動は補助金も後回しにされてしまうようですが、ドイツでは「音楽は生活になくてはならないもの」と認められ、手厚い補助もあります。こんな時でさえ街は、教会と音楽で彩られています。

ドイツの中でもこの地域は静かで、春になると家々のベランダには花が飾られ美しい街並みです。物は必要なだけ有り(有り過ぎない)、心豊かに暮らしています。物が有り過ぎないというのも、心豊かに暮らせる大切なポイントだと思っています。

修道院を修復して音楽大学にしたこの建物の中で、毎日音楽を味わえていることは、それ自体が幸せというもので、本当に感謝に堪えません。心豊かに、学べること。これ以上の贅沢はないのではと思います。

静かに佇む聖マリア教会

しかし、厳しさももちろんあります。ドイツの音楽大学院ではなく、ドイツの音楽大学を卒業するというのは、かなり大変のようです。当たり前ですが、大学の場合、実技だけでなく、全ての教科(音楽理論、心理学etc.)をドイツ語でクリア、論文提出をクリアしていかなければなりません。前向きな娘にしては珍しく、「心が折れそうになる」こともあると言います。そういった辛い経験も含め、本当によい人生経験をさせて頂いているのですね。建設方位とはそういうもの。

「何かを始める者を天が応援する」と言われる建設方位。今後に期待します。

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