気学で本吉方や仮吉方を取るその効力は、方位を取った人はみな肌でそれを感じ、だから肌身で感動し、気学が知識だけにとどまらない素晴らしい学問だと改めて知ります。
それに比べて、というのもなんですが、日盤吉方はというと、私にとってはもう少し「小さな楽しみ」ですね。とは言え、とても楽しんでいます。これを毎日続けると・・・大きな変化となるのです。
★これは先日、いつものように日盤吉方を取っていた時の話です。
そのカフェは、席が元々少ない上に、その日は混んでいて満席。そんな中、私の向かいの席が空き、通された3人家族らしき人達。70歳位の老夫婦と、40代位のその娘さん?でした。そのお父さんらしき高齢の男性は、満面の笑顔でそれはそれは嬉しそう。この席に通されたことを喜んでいるのかな?とも見えました。その笑顔は眉毛が下がり、目じりも下がり、口元はもちろん口角が上がって、優しい笑顔。
笑顔。
よくある笑顔かもしれないけど、それだけなのになぜこんなに気になったのか。
それは、そのお父さんの笑顔が、お母さんにも娘さんにも伝染しているかのような波動を感じたのです。
お母さんも同じ笑顔。見てみると、娘さんも同じ笑顔。
その笑顔は、満席の中、良い席が取れたから、ではないのです。それも笑顔になる理由の一つではあるのでしょうが。
オーダーした食事が来ても笑顔。食事中も、食後も、とにかく笑顔が絶えない3人の光景に、その幸福の波動に、私は吸い込まれるかの如く目が釘付けになりました。
これこそ「幸せの秘訣」ですね。
幸せの秘訣とは、身近な幸せを感じて生きること。
大きな収穫があった時だけが幸せ、と感じているのではまだまだです。
こんなに心が温まったのも、私は、日盤吉方の効果の一つだと思っています。
幸せは、「カフェで過ごす時間」、そこにも転がっていましたよ。
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