今年もクリスマスが終わると、来年の準備をしながら今年一年を振り返ります。大きな前進があった人も、ちょっと凹んだ人も、誰でも無駄な一年などなく、たくさんの学びを受けています。
気学ではその年、その時の示す、自分や関わる人々の九星の回座や、五行の性質から読み取れますが、仕事の発展も、家族の平和も、幸福感も充実感も、すべて人との関わり合いの中で生まれます。新しい出会い、古くからの腐れ縁、すべては縁から。
良い縁、発展をもたらすのが、気学ですが、それが示す吉に、「見合う人の器」がなくては気学が生きてこないのですね。だから、方位や姓名鑑定をみてもらうだけでは、「言われた方位に動けば、言う通りに従えば人生は変わる!」と思っていても、その人は変わりきれません。
良い方位に動いてそこにダイヤモンドが埋まっていても、その人の器、心が見合っていなければ、ダイヤモンドの原石に気づくことはないのです。ビジネスチャンスも、良縁も、心があってこそです。
気学を自ら学んでいると自然と心が整うと言いますが、気づくべきを気づく心になるのです。
気づくべきこととは、「芯=真を見る」です。ダイヤモンドの原石は「私はダイヤモンドです!」とは書いてないですし、チャンスは「チャンスです!」と書いてありません。出会いも「私と一緒になれば、あなたは幸せになります!」とは書いてありません。大切なのはその外見の内側「芯=真」を見ることと、その中にある素敵なギフトを知ること。
例えば結婚相手。どんな大恋愛も魔法が解ける時が来ます。その時見えてくるのは相手が見せる嫌な部分。それは自分が成長するため、快適に生きるために出した禁止事項。それを行動してくる相手。それぞれが思う快適に生きるために、相手にどう伝えるかも大事ですが、そんなことより大切なのは「自分の中でどう解釈していくか」。
よく「価値観が同じだから結婚した」と聞きますが、全く同じ価値観の人間とは結ばれません。そこにギフトはないから。摩擦や誤解とどう向き合っていくかが一つの学びであり、それが解釈出来たとき、それはもうその人にとって問題ではなくなるからです。それはその人のこの人生のテーマのひとつを学んだことになります。そのためのギフトを出会う人は運んできます。
この互いにギフトを持った相手と結びつける、これを神道では「産霊(むすひ)」と言うそうです。
私を超えたところからの、大いなるエネルギーの引き寄せ、それを感じ、解釈しながら生きること。それが気学を活かすことには必須で、この二つを並行すると、それぞれの原石が見えてきます。外れはなく、その原石がたくさん埋まっている場所を教えてくれるのも気学です。それをどう活かすか、わくわく連鎖です。
来年いっそう、皆さんが素敵なギフトが受け取れますように。
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