ドイツのロストックには、駅前にも、街中のショッピングモールにも、こんな可愛い「イチゴ・スタンド」があります。
なぜこんなにも「イチゴ・スタンド」が??
実はこれ、このロストックで人気の「Karls(カールス)」というイチゴ農園のイチゴを売っている専用スタンドなんです。ここのイチゴは、スーパーでは手に入らず、このイチゴ・スタンドでしか買えません。
そして、味が甘くてほんのり酸味があり、とっても美味しい!
小さくてコロンとしたその可愛さも人気です。
そしてKarlのイチゴで作った「苺飴」がまたpackageも可愛く、プレミアム感で幸せを倍増してくれています。
この「Karlsのイチゴ」を買って帰る親子の幸せそうな顔を何度も見ました。
そうそう、前回のブログでも触れましたが、村山幸徳先生の気学講座の中でも、たくさん教えて頂いた、人間理解のお話。
ただのイチゴなのに、それを「ただの」ではなく、「Karlsの」と特別にしてしまうというように、
私達の毎日も、ただの日常の出来事を丁寧に観察すると「specialな」幸せがいっぱいです。
何かで表彰されたり、試合に勝利したり、試験に合格したり、お金もうけができたり、人々に称賛されたり、そんな特別なことがなくても、大きなことが何もなく過ごせる日常の中には、無数に存在する「小さな幸せ」や「温かな小さな親切」で溢れています。
通り過ぎてしまうような平凡な出来事も、視点を改めて、自分の感覚や思考の中で、「karlsのイチゴ」(ちょっと素敵なこと)にしてしまうような、「心のあそび」があれば、人はいつも幸せでいられますね。
自分の思考の中で起きることがその人の現実を作っているのです。出来たら、自分の現実を不平不満で構築してしまうことのないように。
そして、そのパワーは、他者へも伝わります。
前回のブログ、「利己的バリアー」や「サイレント・パワー」でも触れましたが、自分のパワーをどう使っていくか、その選択で人生は大きく変わります。
他者のエネルギーさえも吸い取ってしまうような汚染物質を撒かないように、自分の発するサイレント・パワーに責任を持つこと。
「足らないという恐怖」という不安を抱えて生きていると、自分は不幸だと思い込み、不平不満をこぼし、愛や食べ物や物質をかき集めようとし、他者をも汚染し、他者からも奪わなくては、と思ってしまうのです。
この「足りない不幸」という根拠のない恐怖を乗り越えていくには、まずは自分の口癖に耳を傾け、自分を知ることです。
Karlsのイチゴ・スタンドのように、みんなを幸せにする。
心にあそびを★