そろそろ、クリスマス。今年のクリスマスはどんな風に、どんな気持ちで過ごされるでしょうか?
我が家はクリスマスイヴに、娘のピアノコンクールがあるので・・・家の中では今、毎日、その曲、Schumanのallegroが流れています。とても素敵な曲で、聴いている私は幸せな気持ちになります。
音楽というものも、どういう曲をいつも好んで聴いているか、どういう曲が家を満たしているかというように、その人の人生を作る一部であると思います。
そして言葉というものは、その人の明日を創っていくものだよ、と子育ての時も子供たちに話してきたりしました。
最近、そうしてきたことが形になったなと思う時が多々あります。それは
全てが完了しているわけではないけれど、気学で自分を取り巻く気や、心を満たす気を大切に生きていると、振り返ると今まで長く心に思ってきたことは、だいたいが叶っているし、まだ途中のものも、そのベクトルの通りに一歩一歩と近づいているのです。
子供たちもそう。小さな時から、一生懸命生きる中では迷うことは多いけれど、長く心で思ったことは20歳前後になってみると、振り返ると叶っているから、「言葉の実現力」を実体験した気分でしょう。
私も、最近思うのは、いくつかの選択肢で悩んだりすることや、辛い岐路に立った時もけっこうあるけど、出来ることをして、思い続けていい気分でいれば大丈夫なんだって思えます。
そう、色々、苦労したとしても。
自分に出来ることをして、思い続ければ、いつしか振り返ると「どうせ、うまくいってる」のです。それが「引き寄せる力」です。
逆に、何も思わない、何もしなければ、人生はそれなりにしかなりません。
あなたに理想があるなら、遠慮せずに言葉に出して。そして思い続けて。そしてその一歩を、時には思いっきり、「出来ること」をしていきましょう。秘訣は「本当に自分が望むことを」、「楽しみながら」です。
そして数か月か数年か、振り返ってみると、「どうせ、それが叶っている」ことに気づくことになるのです。
ただ、もう一つの秘訣は、「望み過ぎない」です。
大きな夢や希望がいけないといっているのではありません。大きくてもそれが必要なことなら、あなたの言葉が力を持ち、叶うでしょう。しかし、不必要に言葉に出したりしても叶わないし、自分も疲れてしまうだけです。
ハワイ モロカイ島には、オアフ島などとはだいぶ違って、むかしとあまり変わらない風景があるそうです。そんな中、不便さもあるけれど、アロハの心を持って感謝して生きていると聞きました。
東京などにはものが溢れているので、あり過ぎる疲弊感は私たちが一番よく知っています。ものも必要以上にはないモロカイ島ではこんな考え方で生きているそうです。
「あるか、ないか。なければ、あきらめる。」
心地良いと思いませんか。
望みすぎて、あり過ぎて、悩んで疲れることなんて、ばかばかしいことですよね。
幸せかどうか。決めるのは、すべてあなたの内側です。
皆さまが、心が満たされたクリスマスを過ごされますように。
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