サシコギャルズって?
「わたしたち、見るからにギャルズでしょ?」と4人のおばあちゃん達が大笑いしていた。テレビのニュース番組の特集。
2011年3月11日。津波が襲った、岩手県大槌町。家も全壊し、大切なもの殆ど全てが流された。長年連れ添った大切なご主人も流された。全てを失った時、頭の中は空っぽになり、考えるのは流されたご主人のことばかり。家も何もなくなってしまい、何もすることもない。悲しみとも言えない深い悲しみ、それしかない。そんな日々が続いたある日、その避難所にボランティアの男性が「これでもやってみませんか?」と針と糸と布を持ってきて差し出してくれたそう。針を刺し始めると、何も考えない時間が始まった。
それからはただひたすらに針を刺す時間と過ごしたそうです。何も考えないでいい、という時間。徐々に同じ境遇の仲間が増え、みんなで小さなコースターやハンカチなどに刺し子を施したものを販売し大人気となった。しかし、年々、被災の記憶や話題が減っていくと共に、刺し子作品の注文も減り、コロナパンデミック。もうやめようかと思った時に逆転は起きた。なんと世界のブランドから引っ張りだことなったのです。
刺し子とは、藍色の布に白糸で直線縫いをして、幾何学模様などの美しい刺繍を施す日本の伝統手芸。江戸時代に寒冷地で防寒や布の補強目的に生まれた日本独自の知恵。それにコラボレーションの依頼が来た。ニューバランスのスニーカーの刺し子作品・・・かっこいいの一言です。またメジャーリーグのキャップまで。一点10万円もするキャップが抽選でないと手に入らないなんて!そして、ザ・ノース・フェイスのジャケットの値段に驚き・・・でもこの手仕事は1着に1か月はかかるそうです。なんともプレミアムな作品でしょうか。大量生産が当たり前の時代に、これらは人の手間と人の心がこもっているのですね。世界中からオファーが来るのも納得ですね。
泣くか、笑うか。
それでもこのおばあちゃん達は、コラボをしている有名ビッグメーカーなんて知らないと言う。ただ、必要とされて嬉しい、楽しいから刺しているだけ。震災から15年経っても悲しさ、気持ちは変わらないと言う。それでも、「泣くも一生、笑うも一生だから」と笑顔で仰っていたのが私の心に残りました。この方たちは、心に大きな傷という陰を抱えながら、目の前に置かれたものに没頭することで喜びという陽を掴み、生きるバランスを取っていらっしゃるのだと感じます。
どう生きるか。
村山先生が私たちに伝えて下さった気学は、吉方取りとか、姓名鑑定から選名とか色々な、いわゆる「開運方法」がありますが、何を目指してやっているかというと、「まず自分の本命を強くして生きて、相手を活かす、そして自分が活かされる」ということです。このことは私たちが村山先生にオファーをして、気学講座を東京で初めて始めて下さった第一回目でも仰っています(私のノートにしっかり書き留めてあります)。この視点なしに気学を学んでもただのエゴでしかないでしょう。
この大槌町の刺し子の人生ストーリーはまさにこれだと思うのです。自分がまずは生きなければ、他者を活かすことは出来ないのです。この刺し子のおばあちゃんたちは、震災で被災して家族も家も失い、生きる力も失った。それでも避難所の中で、刺し子の手作業をするということから、刺し子の仲間が出来て、笑顔の時間が増えて、作品を売ることでお小遣い稼ぎにもなり、そして作品は海を渡り、多くの人に感動を与えた。つまり、世界の人々を活かし、その喜びの結果でまた自分が活かされる。これこそ陰と陽の世界であり、気学の活かし方です。
人生でもう一歩も動けないほど苦しい時。呼吸することさえ難しく感じる時ってありますよね。私にもありました。いつも我が子に言っていたのですが、そんな時の生きるコツは、「目の前のことをただ一生懸命にする」それだけ。そうして、刺し子のように目の前のことに手を動かしていると、そのうち、次の道への光が見えてきます。ずっと変わらないことなど何一つないのです。「泣くも一生、笑うも一生」、陰陽のバランスを取って、笑って生きましょう。
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