家相は誰に影響するか
家相の影響はご存知でしょうか。方位取りはその方向へ動いた人だけにその吉凶の影響が出ますが、家相はそこへ住む人(75日以上)全員に影響が出ます。そこが動きを伴う方位取りと違うところで、家相はそこに住む生命、ペットたちにも影響があるわけです。
だからこそ、家相は難しいとも言えるわけですね。設計から携わって新築しそこへ住めるならば、それは良い家相にすれば良いわけですが、中古住宅となると元々その家相は出来上がっているのですから、家相が悪かった場合、なかなかそう簡単に家を手直し出来ないので(土台から考える必要があります)、家族など住む生命全部が悪い影響を受けます。子供の登校拒否、事業、家族の健康、様々に影響します。
良い家相の場合はどんどん良いところをさらに磨きをかけますが、悪い家相の場合は少しでも良くしようと下手に触らないことです。改善しようと思って中途半端なことをすると、余計にその凶相が眠りから覚めたように活動し始めてしまいますよ。大幅に改善出来ない場合はなるべく中途半端にいじらないで、吉方を取るなど別の方法もあります。
家相は儒教に繋がる
あなたの家は「張り」と「欠け」はありますか?簡単に言うと、「張り」は一辺の長さの1/3以下の出っ張りのこと。2/3以下の凹みを「欠け」と言います。そして「張り」は吉、「欠け」は凶となります。
これは博学の村山先生は「儒教に繋がっている」と教えて下さいました。「張りと欠けは人間社会を表す」。いつも自分に用意されているのは(環境、課題など)、1/3に満たないものである。しかし用意されたものは僅かでも、1から自分で始め、成し遂げていくことを当たり前として生きて、更に残りの2/3は「人様のお陰」と感謝して生きる。それが孔子の説く儒教の「謙虚」であるということだそうです。
吉方位取りの覚悟
吉方位取り(引っ越しでの吉方位取り・仮吉方取り)は実際にやってみた人は思わぬ苦労を実感していると思いますが、村山先生は「狭き門をくぐり抜けていくこと」と仰っていました。そこには、自分だけで取るのか、家族全員で取るのか、小さい子供や受験生がいるのか、介護が必要な人が含まれるのか。また、それは家族に理解されているのか。まずスタートから、問題を抱える人が多いのですが、そこで家族を説得するだけの「信念」や「想い」があるのか。まず狭き門をくぐり抜けていけるかどうか、ふるいにかけられるのです。
家族の理解を求めるために頭を下げることが出来るでしょうか。逆に、家族が最初から理解があった場合は、身体を壊すこと、精神が衰弱すること(すり減る)が多々あります。かく言う私も今方位取り中ですが、家族の理解はあっても、身体を壊し精神も衰弱しました。初めての方位取りではないのでそれも覚悟の上でしたが、想像以上に(笑)。「困ること、不自由さを体験することで、人間が修正されていく。」学んでいくのだそうです。自分の意志に苦労が乗ること、それが人間性を高めることであり、吉方位を取れる。これはエネルギーを学ぶものとしては納得のいくことです。山を越える時、人はエネルギーフィールドが変わるからです。これも有難いことです。
この方位取りの方法はDVDでも学べます。ご興味のある方はぜひしっかり学んで体験してみて下さいね。→上級編第21回
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