見えない世界

見えない世界を感じる

気学、方位、姓名鑑定、家相、地相・・・すべて目に見えない世界のこと。気にしない人は全く気にしないし、それどころかそんな話をするといぶかしげな顔をされることもあるのではないでしょうか。そういったことに対する考え方も人それぞれの自由なのですが、私はそんな時、とても不思議な気分になります。

なぜって、私たちがこうして呼吸している空気も見えないけど「在る」し、親子間や愛する人たちとの間で感じる愛も見えないけど「在る」。他者から酷いことを言われ傷つけられた経験は誰にでもあるでしょうが、その言葉も見えないけど「在る」、傷つく心も見えないけど「在る」。口論した人たちの部屋に何も知らず入った時の気まずい空気、晴れた日の清々しさ、海の波の音の心地よさ、森林の中に入っただけで癒されるエネルギー、大好きな場所、大好きな人の懐かしい感覚も見えないけど「在る」。一人残らず、たくさんの「見えない世界」を体験して生きているのにそれでも、人は見えないものを否定したがるもの。それって、実際には否定することの方が難しくないでしょうか。

気学に関することだけの話ではなく、「見えない世界」全体についてです。逆に私たちがこの目で「見える世界」は多く見積もっても5％くらいと言われています。残り（見えない世界）の方がずっと大きいのに、私たちはこの5％だけの世界を見て生きているようです。仕事、子育て、学費、家賃、出世、受験、就職、マイホーム、ローン、数えたらきりがないほど。いつも何かを心配して生きています。

たった5％の世界を見て必死に生きているなんて。それってもったいことですよね？あとの95％も見てみたい。感じて生きたい。私はそんなふうに思って気学も楽しんできました。見えないからこそ、知りたいと思って、学んで、体験して、実験結果をまた次に活かして。たくさんの体験から集計してみたりして、見えない世界を楽しんでいます。・・・楽しんでいる？

楽しんでいるということは、やっぱり「在る」のでしょう。信じて、楽しもうと思った人は実感できるのです！

low angle photography of grey and black tunnel overlooking white cloudy and blue sky

信じる力

新しい名前で人生を再スタートして心機一転、新たに生きてみたり、気学の学びからその叡智を仕事に活かしたり、コンサルティングに活用したり、そんな中、タイプは二通りに別れる気がしています。その新しい名前や、取った方位など、信じ切る力がある人と、そうでない人。前者は良いことが必ず起こると信じているので、良いことが起きた時「やっぱり運勢が好転した！」と思えるのです。逆に後者はその叡智を信じ切れていないので、悪いことが起きた時、「やっぱり私は何をしても変わらない、だめだ！」とマイナスの方に流れてしまうのです。

信じる力があるかどうか。自身を幸運と思うか不運と思うか。私は天に応援されていると感じるかどうか。そう、信じる力も「見えない世界」にあります。私たちは「見えない世界」の影響をたくさん受けて、「見える世界」を生きているのですね。

「見えない世界」を活かしてみたいと思いませんか？見えない世界を活かして、自分が見たいと思う世界を生きるようになると、とても幸せな時間が増えます。