天文時計の音と、心の悲鳴。

  心の話
聖マリア教会の天文時計

このロストックの町には、St.Marien Churchという13世紀から250年かけて作られた美しい教会があります。その中でひときわ重厚な存在感がある、Die Astronomische Uhr 、天文時計。上が時計で、下が天文カレンダーになっています。気学を学んでいる私にはとても興味深いものです。しーん・・・と静まる教会で、「bon、bon、bon、bon・・・・」とチェロのような渋い音で刻む一秒一秒の時計の音は、人生の寿命の音のよう。寒々とした教会の中、すこしぞくッとしました。大好きなミヒャエル・エンデの児童書、「モモ」に出てくる「時間泥棒」はこの時計から発想されたのかも・・・と私は想像しました。

とても素敵な町の、とても素晴らしい教会です。機会あればぜひ訪れてみて下さい。

真ん中に見えるのが、聖マリア教会

さて、前回のブログ、胃痙攣の経験。実は、その因果関係に心当たりがあるのです。

東洋医学でいう五臓。肝・心・脾・肺・腎は、気学五行、木・火・土・金・水にあたり、それぞれ相克関係があります。今回の胃腸の不調、脾の原因は、相克関係の肝にあるわけです。

肝は、肝臓、自律神経の乱れ。・・・・そうなんです、実は不安の種があり、しばらく自律神経が乱れてました。長男も自立し、下の娘の留学後の自分の人生、存在。デンと構えているふりして、そんなものに大きな迷い、不安を抱えていたのですね(笑)。娘の夢を応援し、有難く気学建設方位吉方も取れる留学を応援してきて、いよいよという時に。実は娘と離れる寂しさ、そしてその後の自分の生き方の選択肢で迷い、自分の存在価値自体に不安を覚えるなんて、強く生きてきた母親はこんな滑稽なものを抱えているんです。普段、ばりばり働いて、忙しいのが大好きな八白土星は、意外と・・・一仕事終えて次の段階の目標設定するまでは魂抜けてしまいそうになります(笑)。気学の恩師村山幸徳先生がおっしゃっていた通りですね。

肝の乱れは、その相克の脾の乱れとなり、胃痙攣になり消化不良になり、嘔吐、下痢。このドイツの地で。でも今は、全て理解したので大丈夫。すべて解毒、デトックスしました。

心身は直結。身体の不調から、自分の心を気づかさせてもらうことが出来ました。どちらも優れた機能をしてくれること、感謝して大切にします。皆様も時にはご自分の体の声を聴いて心に立ち返り、どうぞ心身ともにご自愛くださいね。

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