photo of a turtle underwater

盂蘭盆会(うらぼんえ)

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盂蘭盆会とは、サンスクリット語で「ウランバナ」。どんな意味かというと「逆さ吊り」。なんとも不気味な意味ですが、お釈迦様の教えです。

弟子の目連の母が、自己中心的な行い(飢餓の中、他者より自分の子に多く食べ物を与えたこと)などにより地獄で逆さ吊りになり苦しんでいたのを神通力で観た目連が、母を救おうと功徳を積むのですが、それでは母を地獄から救うことは出来ません。相談を受けたお釈迦様は「自分の力は自分の母を救うためばかりに使うのではなく、他者をも分け隔てなく思いやり施すために使うことだ。」を説きました。目連はこれを学び、実践したところ、母親が救われたということです。この日を解夏(げげ)と言い、旧暦の7月15日、これをお盆と呼んだそうです。現在は1ヶ月遅れの8月15日にお盆を迎える地域が多くなりましたね。

このように私たちは、小我で自己中心的な愛により動くことは出来ても、大我に生きることはなかなか難しいものですね。人の為になれるチャンスがあれば、有難く行動させて頂けますように。

また、仏教では九種類の品(ぼん)があるようですが、今回は村山幸徳先生の気学の中で学んだ、三種類の品(ぼん)のお話です。その中には上品(じょうぼん)、中品(ちゅうぼん)、下品(げぼん)があります。下品は「人にものを与えること」、中品は「人に教えること」。そして上品は「更に相手が教えを説くようにすること」。

このうち、「人にものを与えること」と「人に教えること」は、なにか人の為になれることとして解りやすいかと思います。さて、「 更に相手が教えを説くようにすること」とは?

これは、相手に教わること、相手から学ぶことです。人を良くしてあげようと思ったり、相手を救おうとするより、自分が相手から学ぶことです。自分が相手から何かを学べば、相手は私に教えたことになり、相手が一つ説法し功徳を積んだことにもなり、ひいては相手が救われることにもなるのです。

「相手を観て、何かを学ぶこと」、これが仏教の一つの修行。上品の功徳とは、「自分が相手から学ぶことにより、人が救われることになる」。自分が相手から受け取ること。それが仏教の救いの教えの一つなのです。

地獄で苦しむ母の姿に目連は新たな教えを学び、それによって母親はウランバナの地獄から抜け出ることが出来たのですね。

人から学び、受け取ること。修行だけど、愛の循環ですね。

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