可憐なシクラメン
先日の事件
先日、ムンバイの事件で日本人も一人、
尊い命を落とされました。
その方の友人がインタビューに答えて、
その方を語って涙ぐんでいらっしゃいました。
「・・・学業もスポーツも仕事でもとても優秀な方で
いつも、素晴らしい家族、上司、お客様に囲まれて
幸せだと言っていた・・・」と。
そんな素晴らしい方がなぜこんな事件に
巻き込まれ命を落とさなきゃいけなかったのか。
誰もがそう思いますよね。
素晴らしい人格者と思われる方こそ、
厳しい人生だったり、
辛い事が波のように押し寄せたり・・・、
そんなことが多く、
そのたびに私は高校生の時に読んだ
一冊の本を思い出します
三浦綾子さんの塩狩峠 (新潮文庫)
です。
その当時、三浦綾子さんの本を色々読みました。
著者は常に語っておられました。
「人格者と思われる素晴らしい人に
なぜたくさんの苦しみが起こるのか」と。
あの頃はわからなかったけど、
今はわかります。
人は輪廻転生を繰り返し、
その中で今生、魂が学ぶ課題を
選んで生まれてきているのでしょう。
より高い魂には高い目標があるのでしょうね。
コメント