人には、その身体のまわりにその人のエネルギーが出ているといいます。
これは人だけでなく、生物も植物も。それはエーテル体といわれる、かすかな電磁エネルギーだそうです。
このエネルギーフィールドが私たちそのもの。
潜在意識というべきか、魂というべきか。
スチュワート・ワイルド著の「サイレント・パワー」は今あまり手に入らない本ですが、この本で語られたことには、
隠されたアイデンティティが丸裸になっているそうで、見える方にはその美しさはうっとりするくらいのものだそうです。
残念ながら私にはエーテル体は見えませんが、感じます。
エネルギーフィールドでの、その奪い合いや、愛し合う感覚を。
20年ほど前からでしょうか。
口論はもちろん、エーテル体の戦争だそうですが、口に出さずとも「嫌い」とか「近寄らないで」とか全てそのエーテル体は相手に伝えてしまいます。もちろん、相手のそれも伝わるのです。
男女を問わず大好きな人、一緒にいて心地良い人(自分にとって)には、たくさんの愛のエネルギーを送ってしまうし、その時間の幸せは自分の力で何十倍にも感じることが出来ます。
幸せは自分が決めるのだから、
感じたいだけエネルギーフィールドを高めればいいのですね。
だから、一緒の時間を過ごす人を選ぶことは大切だということです。
しかし、逆にエネルギーが奪われる場は辛いものです。
気学などの相談の場でも、
気学を学ばずに、毎回毎回、頼ってくるだけの相談者には、時にこのエネルギーを奪われてしまうこともあります。奪われる方にも、奪われるだけのエネルギーの弱さというか原因があるのですが。
相手のエネルギーを消耗させてしまうほど心理的に他人に寄り掛かったりすることは、私たちも気をつけていかなければいけないことですね。
この本の中で、
「私たちは四大(地、水、火、風)の一部である。自然と歩調を合わせ、自然を敬うことで、四大の精神的進化を、神聖なるエーテルを理解する。」と言っています。
私も思います。自然や、大いなるものを感じ、敬うことから得られることは、次の精神的進化を呼ぶのだと思います。これは、大いなるものと繋がり、願いが叶っていく、そのことからも。
他者へも、宇宙へも繋がる「エーテル」の力を感じます。
そして、私が特に大切に思うのは、この義務です。サイレント・パワーは誰にでもあり、それを持つものの義務があるということ。
それは、「自分の発するエネルギーに責任を持たなくてはならない。」ということです。
あなたが何かをしたり、何かを言ったり、何かに触れたりするとき、あるいは単に何かを通り過ぎるだけでも、それらは全てあなたによって変化させられるということ。
私たちが怒る時、その怒りは家の植物に影響を与え、枯れ始める。
あなたが卑劣な恨みを持つ時、部屋のエネルギーは揺れ動き、近くにいる人はエネルギーを奪われ、弱ってしまう。
私たちのネガティブなエネルギーに、すべてのものがマイナスの影響を受けるのです。
そして、人間より高い次元の存在が、私たち人間を癒し、鎮め、活力を与えてくれたように、
私たち人間は低次から進化中の動物たちの進化を高めてあげることができるそうです。
私たちが動物に気持ちを向けたり、触れたりする時、その動物はその時進化することができるそうです。
あなたは、自分のエネルギーをどう使いますか?
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