このぼやけた写真は、東京王子 気学第1回のルーズリーフの書き出しです。
前にも触れましたが、村山先生と2002年にTPIというセミナーで出逢い、気学は岐阜・長野方面でしか開催されていなかったこの頃、東京で気学の講座をお願いし、村山先生と生徒たった7人でスタートした第1回目のノートです。この時ほど、ワクワクドキドキしたことはないですね。
私はこの第1回のノートに、村山先生のお言葉をこう記しています。
すべての生命に「気」がある。「気」は「命」である。
私が「生きる」 → そして相手の「気」を生かす。
自分が生きてこそ、相手を生かせるのである。
自分が生きるとは「生活」であり、「子育て」であり、
「生きて、動いて、生かしていく。」
「喜びに生き、悲しみに生き、強さに生き、弱さに生き、悩みに生き、、、そのまま生きる。」
「生きる力」は「生かす力」=collaborate 共に働くのである。
これが気学を習うということ。
後天定位とか、仮吉方とか、小児殺とかたくさん教えて頂き、夢中になりましたが、大切な奥深い気学の、その基本はこの第1回でも伝えて下さっていたのだなと、今思うのです。
村山先生、どうぞどうぞ、お元気になられて下さい。
(この後、2018年5月に先生は多くの方に惜しまれつつ他界されました。残念でなりませんがご冥福をお祈り申し上げます。村山幸徳先生から教えて頂いたことを大切にしていきたいと思います。)
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