昨年、「会社員」を辞めて、一番やりたかったこと。それは、「犬猫の殺処分ゼロ」の活動をすることでした。
子育てしながらの会社員生活は、残業、出張なども容赦なく、この「犬猫の殺処分ゼロ」活動のボランティアに参加することは難しく、毎月いくつかのボランティア団体への寄付をするくらいしか出来なかったので、ボランティアといえどもやっと参加が出来たという感じです。
とは言っても特に獣医やトリマーの資格があるわけでもないので、ボランティア団体さんでの、簡単なお掃除やシャンプーなどのお手伝いです。そのボランティアはわんこたちを里親さんに譲渡し、わんこが終の棲家を得て幸せになってくれることを目的としています。
しかし、その中でハンデというか、片目が白濁して見えないこのチワワがなかなか里親が決まらず・・・。ボランティアでお世話をするうち、この子のぬくもりが深く心に残り、私の家族になったわけです。
この子の名前は、音大に通っている娘が音楽用語辞典を開いて、たまたま開いたページにあった言葉に決めたのですが(直感、これもご縁ですね)、「イリゼ」です。
名詞は「イリス」、眼球の「虹彩」、動詞「イリゼ」は「虹色の輝きや光彩を与える」という意味もあります。この子にぴったり、たくさんのものを感じて、観て、幸せになってほしいから。
イリゼは、ずっと4年間ゲージに入れられていたそうです。この写真は、うちに来て初めて公園にお散歩に連れて行って、イリゼが初めて桜を見た時の写真です。
今も幸せそうに寝ている姿を見て、こちらまで幸せでいっぱいになります。
実はボランティアをする前から、ボランティアすることも大切だけど、もう一匹わんこを我が家に迎え入れて幸せにしたいなあって、心の中で願っていたのです。
どちらも真剣に願っていたことなので、願っていることはやはり実現しちゃうんだなあと、つくづく思います。
どうか、一匹でも多くの犬猫が、終の棲家を得て、幸せになりますように。
そして、「袖振り合うも他生の縁」といいます。前世でもご縁のある方々、今生でもお会い出来たことに感謝し、魂の尊さを想います。
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