もうすぐ恵方参りの時が来ます。恵方参りとは、初参り。初参りとは元旦ではなく節の切り替え、2月4日の節分の時。今年の恵方は南と中央になります。そしてそれは数年前から流行した「恵方の方角を向いて、いっきに恵方巻を食べること」ではありません(笑)。今年はぜひ、心を持って、その方位の神社仏閣へお参りをしてその歳徳を体感しましょう。その神社仏閣で起きたこと、とは・・・
恵方のこと、ご存知の方もそうでない方も、この数年コンビニやスーパーの恵方巻の宣伝で「恵方参り」は聞いたことはみなさんありますよね。
この写真も掲載しましたが、2002年から村山幸徳先生の下で本格的に気学を学び始めましたが、それから数年めのこと。私は毎年恵方参りの神社には、節分だけでなく、その近くに用がある時もない時も何かとお参りに行っていますが、
その年のその日も、子供と一緒にその恵方の神社に寄りました。ちょっと遅い時間になってしまったので、日が暮れて訪れた神社は、もう真っ暗。季節は冬だったし、寒い日でした。でもご挨拶だけしたかった私は、やはりお参りさせていただいたのです。手袋を外し手を合わせ、その日も「天の気」と「地の気」の間に私という「人の気」を一直線に繋いだ感を得て、お参りしました。(それを感じることがとても大切なのです。)
そして長い石段を下りると、町の灯り。近くの大型スーパーへと向かいました。子供と一緒に店内で買い物をしていると・・・
ふと、気づいたのです。左手の薬指にはめていた結婚指輪がないことに!!
ちょっとあわてた私は、歩いた道のりを探したり、スーパー内で落とし物が届いてないか確認したり、子供と一緒に探しました。念のため両手をよく見ても何もないし、さきほどお参りした時に手袋を外したからその時に落ちたか?手袋の中で外れたかと中を探してみたり。最後には、真っ暗な神社に戻り、手袋を外した辺りを子供と一緒に探しました。でも見つからなかったのです。「見つかりますように。」とお祈りをしてから、仕方なく・・携帯から主人に電話をして失くしてしまったことを伝えました。。。(涙)
意外と主人は「まあ、失くしてしまったものは仕方ないよ。必要なものなら必ず出てくるよ。」とあっさり。
そうか、そうだった。必要なものは出てくる。そうだった。と思い出し、思い直し帰途につきました。
家について、ふと手を見ると、、、あ!!
えっ!!結婚指輪が、右手の薬指に!!
戻ってきていました。。。
やっぱり出てきた!必要なものだったのですね。
不思議だけど、恵方参りのエピソードでした。また今年も恵方参りに行きます。何度も・・・。
ちなみに、拾得物ナンバーワンの傘ですが、20年以上私が大切にしている傘があるのですが、その間、3回も失くしたのですが、いつも私の手元に戻ってきています(笑)。
■「展望と開運 2018」(村山幸徳 著 角川書店)絶賛発売中!
コメント