ブログで何度か書いていますが、子供の時に気学の不思議な力に出会ってから、節目、節目で見えないものの力に導かれてきました。気学の村山幸徳先生に出会った時も不思議なご縁でした。そういうことって、誰でも経験があるのではないでしょうか?
実は昨年、私にしては珍しく、心が物凄く弱っていました。気学を学んでいる人には理解頂けると思いますが、八白土星の私にとって、心が弱って、登る山が決められない(努力する方向がつかめなない)ことはとても辛いことでした。
しかし、もがきながらも、瞑想する度に、「求めるものが与えられる(出会いたい人に出会え、出会いたいものに出会える)」ということが起きていました。
「求めよ、さらば与えられん」というように、心から求めるものは与えられるのだと実感しています。
スティーブ・ジョブズは「人生で一番大切な時間は瞑想の時間である。瞑想することにより、見えないものの声が聞こえるようになり、発想が花開く。」と言っています。
気学は宇宙の要素を五行や9つのタイプに分けた教えです。気学を学ぶことは、見えないものを見る力を養います。気学を学ぶことは、瞑想することで見えないものに集中していくことと共通したものがあります。そのような視点で気学を味わうと、感覚が研ぎ澄ませていき、とても不思議な、有難いことが次々と起こるのです。
瞑想を深めたヨガの達人は、「人間は自己の本性を深く悟れば悟るほど、自分の霊的波動によって全宇宙に働きかける力が増し、自分自身が環境の影響を受ける度合いが少なくなる。」と言っています。
霊的波動とは?私たちの魂は霊的波動そのものです。魂が環境の影響を受けることなく、本来の喜びを探求して生きることが、一番わくわくする生き方です。
最近では気学を固く考えすぎている方たちも多く感じますが、私はいつも生活の一部として気学を体験していきたいと思っています。それが一番、見えないものを見て、感じていけることだと思うから。大好きなんです、それが。そして、その時々の星の位置を把握して過ごすこと。節目には最高の方位で動くこと。そして小さなことにも感覚を研ぎ澄ませていくこと。そうして、この人生で出会うべき人、体験に出会う。
人は万能ではないし、命にも限りがあります。それでも、生きとし生けるものが最大限に命を味わい生きることが出来たらそれが一番、宇宙もその命も喜ぶことだと思います。
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