神の小説

ライプツィヒの街で教会でモテットを聴く。

トーマス少年合唱団の歌声、モテットを聴きに行きました。

開演45分前には、信者も観光客もこのモテットを楽しみに、教会の前に長い行列が出来ています。

ここはヨハン・セバスティアン・バッハが、1723年から1750年まで27年間も合唱指揮を行っていたという、そして今ではバッハも眠る神聖な場所。

250年以上経った今でも、それはそれは、毎週、そして厳かにとり行われ、継承されていて、

なんだか、バッハの歴史の一線上に居合わせているような高尚な感覚になりました。

 

さて、「神の小説」というのは、エンリケ・バリオス著書の「アミ 小さな宇宙人」という本に出てくる言葉です。この本は世界11か国語に訳されたロングベストセラー、心のコアに迫る一冊。

この本でも、前回ブログに書かせて頂いた「アガスティアの葉」と同じく、人生のあらすじは「神の小説」に全て書いてあるとあります。

小説形式で、人間、そして地球の精神レベルの進化を解いています。

挿絵が先日亡くなられた、さくらももこさんなので、とても可愛らしい雰囲気。深い内容を易しく説いています。

 

 

素敵なフレーズだと思ったのは、

「ちょっとでも考えるのをやめてごらん。幸せになれるよ。」

そう、普段、人は考え、思考してばかり。人と競争したり、勝ち負けに囚われて生きてしまったり、まだ起きてもいないことを「心配」ばかりしている。

それは不要、愚かなレベル。

魂レベルを上げるには、愛を感じること。

目の前の草花や川、鳥、動植物、心、そんな美しさに感動して今を生きること。

 

私の経験から言うと、あれこれ明日を悩むより、

気学吉方位を取って動いた地で(特に神社仏閣で)、

何も考えず木々の息吹を感じ呼吸していると、それだけで確実にエネルギーフィールドが上がります。

気学を誰もが学んだら、みんな幸せに近づくと、つくづく実感。

(気学を学びたい方は⇒こちら

 

難しいことは要らない。

 

この本で説いています。

「より進歩した人間ほど子供のようになる。進歩した人間の最大の遊びは、幻想と創造。」

あなたが心に描いているイメージ、それがあなたの全て。

 

愛のイメージを持って生きれば、それが幸福へ向かう唯一の道。愛は神。」

 

話は音楽に戻りますが、娘は4歳からピアノを始め、様々な作曲家の曲を練習していましたが、

やはり「バッハの曲」と言えば、その全てが「神様に繋がった曲」というイメージで、

バッハの曲を弾く時は必ず神様と繋がるような、そんな時間だった気がします。

幸せな幻想の時間だったのかもしれませんね。

 

あなたも自分なりの幻想の時間を持って、今を幸せを感じてください(*´-`)。

 

エンリケ・バリオス著書の「アミ 小さな宇宙人」